【マジックスピード5を徹底レビュー】待望の新作がようやく発売!期待通りの進化に驚愕!市民ランナーは一足持っていて間違いなし!

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2025/12/11発売(2024/12/5からアシックスオンラインで先行販売)された【アシックス マジックスピード5】について、市民ランナー目線でわかりやすくくレビューします

ランニングシューズ「マジックスピード5」を購入検討されている方のよくある疑問

  • 「マジックスピード5」の特徴って何?
  • 「マジックスピード5」は前作からどこが進化した?
  • 実際の走り・仕上がりはどうなのか?

この記事では、こうした疑問に答えながら、「マジックスピード5はどんな走りをするのか」「誰に向くのか」を詳しく解説していきます!

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カーボン入りのシューズとして、マジックスピードには代々お世話になっている私
サブ3.5を狙うレース用シューズとして使用中

今作 マジックスピード5 は カーボン搭載 × さらなる軽量化 × ソール構造の見直しにより、よりスピード・操作性に振ったモデルという印象
前作マジックスピード4を気に入っていたランナーはもちろん、初めてのカーボンシューズとして選ぶ候補としても非常に魅力的です

この記事が、《あなたの次の一足》を選ぶうえでの判断材料になれば幸いです

今回紹介する「マジックスピード5」は以下から購入可能です

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目次

新作マジックスピード5発売、その特徴は?

待ちに待った「マジックスピード5」がついに発売されました

「マジックスピード5」のスペックがこちらです

・幅は「レギュラー」と「ワイド(メンズのみ)」の2種類
・サイズはメンズ24.5cm~32.0cm、レディース22.5cm~26.5cm
・重量 245g(メンズ27cm)
・ドロップ8mm
・価格 19,800円(税込)

次に進化した機能としては、以下とのこと

  • クッション性の向上
  • さらなる反発力を追求
  • 通気性に優れたアッパー
asics公式HPより

アッパーには前作と同様に部位によって編み目を変えたエンジニアードメッシュ
ミッドソールはアシックスで最も軽く優れた反発性を発揮する「FF LEAP(エフエフリープ)」「FF BLAST PLUS(エフエフブラストプラス)を組み合わせて使用しており跳ね返るような反発力と軽量化を実現
アウトソールは前作同様にアシックスグリップを使用しており、濡れた路面に対してもグリップ力を発揮してくれます

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ミッドソール素材:FF LEAP + FF BLAST PLUS の二層構造

MAGIC SPEED 5 のミッドソールには、新素材 FF LEAP を上層部、FF BLAST PLUS を下層部に組み合わせた二層構造が採用されています
FF LEAPはアシックス史上でも最も「軽量かつ反発性に優れたフォーム材」とされ、着地時のクッション性と、蹴り出し時の反発/推進力の両立を可能にしているようです
この構造により、ソールの厚みを抑えても「跳ね返るような走り」と「安定した足裏感覚」のバランスを狙える設計となっています

軽量化とソール構造の見直しで「操作性 × 地面接地感」の向上

マジックスピード5 は前作と比較して 約49 gの軽量化(27.0 cm 片足)に成功しています
さらにソール全体の厚み(トータルスタック)は、後足部で 約37.5 mmまで薄型化

前作の約43.5 mmから約6 mm削られ、より「地面との距離が近い」感覚が得られるようになっています

この構造変更は「軽さ」「操作性」「安定性」の三拍子を狙ったもので、特に“スピード練習”や“レース中の脚の運び”で、それぞれの恩恵を感じやすいはずです

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フルレングスのカーボンプレートによる推進力と安定性

MS5 にはミッドソールに フルレングスのカーボンプレート が内蔵されており、蹴り出しからフィニッシュまでを滑らかにサポート
前方向への推進力と、接地から蹴り出しへの動きを安定させる役割を果たします

このカーボンプレートと、上記のミッドソール素材の組み合わせにより、ストライド/ピッチに応じた前への推進力が得やすくなっており、特にスピードを意識した練習・レースで力を発揮しやすい設計です

アッパー/ソールまわりの仕様 — 実用性にも配慮

アッパーは改良された エンジニアードメッシュ を採用
軽量かつ通気性・フィット性に優れ、足を包み込むようなフィット感を実現しています

アウトソールには定番の ASICSGRIP を採用し、濡れた路面などさまざまなシーンで安定したグリップ力を確保
カーボンシューズで注意したい滑りへの対策もされています

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総じて:マジックスピード5 の狙いは「スピード × 操作性 × 汎用性」のバランス

以上の特徴を整理すると、マジックスピード5 は単に「カーボンシューズ=レース用」というだけではなく、以下のような狙いをもった“幅広く使えるレーシング/スピードシューズ”であるといえます

  • 軽量かつ反発性に優れたミッドソールによる「スピード練習〜レース」対応
  • 地面を近く感じられるソール構造で「操作性・安定性」が上がり、長時間・長距離でも扱いやすい
  • カーボンプレート+安定したアウトソールで「蹴り出し〜推進力」を確保
  • アッパーのフィット感・通気性、アウトソールのグリップ性などで「実用性」も確保

つまり、これまでカーボンシューズに敷居の高さを感じていたランナーにも、かなり手を出しやすいカーボン入門〜中級者用レーシングシューズとしての設計だと考えられます

実際に履いてみた感想

それでは実際にマジックスピード5を履いて、走ってみた感想をお伝えします

感想①:足を入れた瞬間のフィーリング

シューズを手に取った第一印象は、とにかく 軽い
足を入れた感触はタイトすぎず、甲や側面の圧迫も少ない自然なフィット

アッパーは通気性が良く、足がシューズ内で暴れにくい印象
前作と比べると生地の密度が上がり、ホールド感と快適性をうまく両立していると感じます

くまぞう

「軽いのに頼りない感じがない」
これは市民ランナーにとって安心感のあるポイント

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感想②:走り出してすぐ感じる反発と推進

スタート直後から感じるのは プッシュ感の強い反発
着地➡反発➡前への推進、という流れが滑らかで脚が自然と前へ出ます

  • 軽さによる脚の回転の良さ
  • カーボンプレートの推進力
  • ソールが厚すぎない操作性の高さ

これらが噛み合い、無理に力を入れなくてもペースが上がるタイプ

キロ5:00 → キロ4:30 へギアを上げる時の伸びも良く、サブ4・サブ3.5を目指すランナーのペース走はドンピシャでハマると感じます

くまぞう

これからの本命レースで使用してみたいと思える一足です

感想③:クッション性はやや物足りない

マジックスピード5のクッションは柔らかすぎず、沈み込みの少ない「跳ねる方向のクッション」
厚底のような浮遊感はない代わりに、接地感覚がクリアで脚の運びがしやすい

特に脚が疲れた状態や、フォームが崩れてきた後半では厚底特有の守られる安心感よりも、自分の走力で進む感覚が勝ちそうです
マラソンで使いこなせるかどうかのポイントになると思われます

ペース走・ビルドアップ → 相性◎
レース後半 → 推進力維持しやすい

ジョグ・リカバリー → 少し硬さを感じる可能性

くまぞう

クッション感は前作マジックスピード4の方が守られている感があります
人によってはこのクッション性ではフルマラソンに合わないかもしれません
実際にレースで使ったらレビュー追加します

感想④:操作性の高さとスピード持続性能

ソールが前作より薄くなったことにより、

  • 接地位置が分かりやすい
  • ピッチのリズムが合わせやすい
  • カーブやコーナーでの処理も速い

足の回転を使うタイプのランナー、特にピッチ走法寄りの人には扱いやすい印象
逆にストライド大きめで厚底の反発に頼りたいタイプだと、やや物足りなさを感じる可能性もあります

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どんなランナーに向く?どんな人には向かない?

マジックスピード5 は一言でまとめると
「スピード強化・レース本番で力を発揮するカーボンシューズ」
です

ただし、全てのランナーに最適なわけではなく、性能が活きるランナーとそうでないランナーがはっきり分かれるタイプ
ここでは使用シーン別/レベル別に整理します

向いているランナー
  • サブ4〜サブ3.5を狙っている
  • 安いレースシューズが欲しい
  • ペース走・ビルドアップ・インターバルを練習に取り入れている
  • カーボンプレートシューズを試してみたいが扱いやすい1足から始めたい
  • シューズのクセより自分の脚で走る感覚を大切にしたい
  • 厚底でなく「接地と反発のダイレクト感」が欲しい

特に、キロ4:40〜5:30付近を軸に走るランナーには相性良し
接地から蹴り出しまでの反発が効率よく推進力へ繋がるため、ペースを保つ走り/後半に脚を残す走りに優位性を感じやすいはずです

向かない・おすすめしにくいランナー
  • 普段ジョグ中心で、スピード練習はほとんどしない
  • まだランニングを始めて日が浅く、脚の筋持久力が弱い
  • ふかふか厚底の快適クッションで走りたい
  • カーボンの反発よりも足を守ってくれる柔らかさが欲しい

厚底特有の「脚を守られながら進む感覚」はマジックスピード5には少なめ
ジョグやリカバリーでは疲労が溜まりやすい可能性もあります

結論として、

マジックスピード5 は、ポイント練習〜レースで最大性能を発揮する一足
練習量が増えてきて 「次のレベルに行きたい」 と感じ始めた市民ランナーに最も刺さります

まとめ|マジックスピード5は“次のレベルを取りに行くランナー”の1足

今回新しく発売された「マジックスピード5」について、シューズの特徴や実際に使用した感想を紹介させていただきました

「マジックスピード5」は「軽さ・反発・操作性」を一段高いレベルでまとめたスピード特化型シューズという印象をもちました

  • FF LEAP × FF BLAST PLUS の2層ソールで反発と推進力アップ
  • 前作より約49g軽く、操作性と回転のしやすさが向上
  • ソール厚が薄くなったことで地面が近く、リズムが作りやすい
  • カーボンシューズ入門〜中級者でも扱いやすい設計

特に、ペース走・ビルドアップ・インターバルなどスピードを意識したメニューで真価を発揮します

「そろそろ記録を狙いに行きたい」
「カーボンをもっと使いこなしたい」
そんな市民ランナーの背中を押してくれる存在と言えるでしょう

くまぞう

結論、「マジックスピード5」には大満足しています
おすすめ度はこんな感

ランナーレベルおすすめ度
初心者ランナー
サブ5ランナー
サブ4ランナー

ぜひこのシューズで自己ベスト更新を狙っていきましょう
「マジックスピード
」は以下から購入可能です

おまけ

マジックスピード5が劇的に進化していますが、型落ちとなったマジックスピード4も非常にいいシューズ
型落ちとなり価格が下がった今は非常にお買い得
「マジックスピード4」の選択もぜんぜんアリだと思います

▼マジックスピード4の詳しい説明は以下の記事をご覧ください▼

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