ランニングを始めたんだけど、ランニングウォッチってあった方がいいのかな?
そうだね。わざわざランニング専用の時計を持った方がいいのか、
ランニングを始めたばかりのときは悩むよね。
そんな悩みにお答えします。
本記事の内容
●ランニングウォッチを持つべき理由
●おすすめランニングウォッチ
「ランニングを始めたけど、ランニングウォッチをどうしようか」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
初心者ランナーにとって、ランニングウォッチはMUSTアイテムと考えます。
理由はランニングウォッチを使用することで自分の頑張りや実力を数値化することができ、ランニングを習慣化、モチベーション高く取り組み続けられるようになるからです。
今回はランニングウォッチを持つべき理由とおすすめランニングウォッチを紹介します。
ランニングウォッチを購入する際にぜひ参考にしてください。
中高年初心者へのおすすめは、GARMIN Forerunner 265!
さっそく結論です。
中高年初心者ランナーにおすすめするランニングウォッチはこちら、GARMIN Forerunner 265!
GARMIN Forerunner 265
ガーミン(Garmin)は、アメリカ合衆国のテキサス州に本社を置く、GPSナビゲーションおよびフィットネス追跡製品を専門とする多国籍企業です。
ガーミンは、日本のランニングウォッチのシェアトップで、多くのランナーに愛用されているメーカー。
私もGarmin ForeAthlete 220Jでランニングウォッチデビューして以降、235J、Forerunner265と愛用しており、今となってはランニングにはなくてはならないものになっています。
Forerunner265をおすすめするポイントは、次の3点です。
理由①:ランニングウォッチの必須機能はすべて網羅
ランニングウォッチにはさまざまな機能がありますが、おさえておきたい機能は次の通り。
GARMIN Forerunner 265はそれらの機能すべてを高レベルで装備しています。
GPS機能
衛星の電波を受信して測位するGPSはランニングウォッチの必須機能です。
現在位置の把握や走った経路を常に記録してくれるので、
どこを走っても自分のペースを確認することができます。
ガーミンのランニングウォッチはGPS機能が優秀と定評があります。
GARMIN Forerunner 265では、GNSSマルチバンドモードにより複数の衛星システムを同時に利用することで、ランニングウォッチの中でも精度のよいGPS機能となっています。
心拍測定機能
光学式心拍計を搭載しており、手首に装着するだけでランニング中の心拍数を測ることができます。
有酸素運動時における運動強度を確認することが可能です。
効果的なトレーニングの実施に役立ったり、レース時のペース配分(オーバーペースかどうかの確認)に利用できます。
防水機能
防水等級:5 ATM(水深50mに相当する圧力に対応)
適合内容:水しぶき、雨または雪、シャワー、スイミング、
水中への飛び込み、シュノーケリング
トレーニング中の突然の雨など、実使用において水を心配する必要が全くありません。
連続駆動時間
スマートウォッチモード:約13日間
GPSモード:約20時間
この性能があれば、レースでバッテリー切れを心配する必要はありません。
普段の練習であれば、週1回の充電でも十分です。
ディスプレイ
ディスプレイサイズ:直径 1.3インチ (33 mm)
解像度:416×416 ピクセル
ディスプレイタイプ:AMOLED
Forerunner265から、ディスプレイがAMOLEDになりました。
めちゃくちゃ表示がきれい!
最初見たときは、ほんとびっくりしました。
ランニング中の視認性がたいへん見やすくなっています。
特に中高年になってくると焦点が合いにくくなるので、鮮明で文字が大きい(画面が大きい)ものをチョイスした方がよいです。
スマホとの連携
専用アプリにより、走った距離や速度、心拍数、累積標高などの運動データをスマホの画面で確認することができます。
上記以外にも紹介しきれない様々な機能がGARMIN Forerunner 265にはあります。
詳細はGarmin公式HPをご覧ください。
理由②:Garmin Connect
Garmin Connectは、ガーミンのランニングウォッチの専用アプリです。
多機能ですべての機能を使うことはないと思いますが、初心者ランナーには以下の機能が便利です。
・実施したランニングアクティビティの確認
・カレンダーで目標設定や走った記録の確認
(月間や年間の統計も確認可能)
・走った記録を写真にのせ、SNSやブログで共有
・ランニング友達や既存のSNS上の友達と繋がることのできる「コネクション」
→自分の努力が見える化されるので、ランニングを継続するモチベーションの維持に役立ちます。
長距離走った後、コースをGarmin connectの地図上で眺めるのも楽しいですね。
「ここまで行ったのか」と自己満足、それだけでおいしくお酒が飲めます。
理由③:コンコルド効果を利用し、やめられない心理状況をつくる
皆さんがランニングを始めようと思ったきっかけは何ですか?
私がランニングを始めるきっかけはダイエットが目的です。
同じ目的の方も多いのではないでしょうか。
そうなるとやはりランニングを習慣化させないといけません。
習慣化のコツはいくつかありますが、正当な習慣化のコツではなく本記事ではコンコルド効果の利用を提案します。
コンコルド効果とは…
投資が回収できず損失につながるとすでに分かっていながら、今まで投資した金額や時間を惜しみ、投資を継続してしまう心理的傾向の通称。埋没費用(サンクコスト)を生み出す心理、もしくは、埋没費用そのもの。
Weblio 辞書
ランニングウォッチはそこそこの費用がかかります。
手軽に購入できるウォッチを探している方もおられるでしょう。
おすすめしているForerunner265は定価で62,800円(税込)!
安くはない買い物ですよね。
でも、そこを敢えて逆に考えてみてはいかがでしょうか?
自分が気になってしまう投資を行い「ランニングをやめたらこのウォッチを購入したことが無駄になり、もったいない」と思う状況をつくるのです。
いいお値段のするGARMIN Forerunner 265は、まさにうってつけです。
自分への投資として奮発してはいかがでしょうか。
もちろんモノは金額に見合ったいい商品!
品位もあり普段使いにも使え、実際に購入して後悔することはありません。
「GARMIN Forerunner 265」以外のおすすめランニングウォッチ
ここまでGARMIN Forerunner 265の話をしてきましたが、ほかの選択肢も気になりますよね。
(機能を落としてもコストを下げたい、この機能にはこだわりたい、etc…)
初心者向けのランニングウォッチを他にもご紹介します。
候補その2:GARMIN Forerunner 165
GARMIN Forerunner 265と同じくGarmin製の廉価版。
2024年から販売されているエントリーランナー向けの商品です。
GARMIN Forerunner 265より一回り小さく、その分軽量です。
連続駆動時間が短くなるなど一部機能が落ちます。
ですが、ランニングウォッチとしては必要十分な機能は持っていますので、GARMIN Forerunner 265はちょっと高いと思われる方、まずはランニングウォッチを試したみたい方におすすめします。
候補その3:SUUNTO 5 PEAK
スント(Suunto)は、フィンランドに本社を置く、アウトドアやスポーツウェアラブルデバイスの専門メーカーです。
スマホアプリからの設定でルートナビゲーションができるなど、トレイルランニングでよく聞くメーカーですね。
ランニングウォッチの機能ではないですが、ベゼルの材質がステンレススチールなど見た目もスタイリッシュ、見た目にもこだわりたい方におすすめします。
候補その4:Polar Pacer
ポラール(Polar)は、フィンランドに本社を置くスポーツウェアラブルデバイスやフィットネス関連機器を専門とする企業です。
スポーツにおける心拍数の測定に特化した世界初のワイヤレス心拍計を発明し、スポーツ分野で注目を集めており、心拍計については定評があります。
機能は十分、コスパもいい商品です。
コスト最優先という方におすすめします。
候補その5:COROS PACE3
COROSは、アウトドア・アスリート向けのスマートウォッチやアクセサリーを製造するアメリカの企業です。
あのキプチョゲ選手も着用しているのが、COROSのランニングウォッチです。
ランニングウォッチの中では最軽量で運動時のストレスが軽減されます。
バッテリーの持続時間も最長ですね。
詳しい内容は以下の記事を参考にしてください。
ご紹介したランニングウォッチの比較表はこちらです
項目 | GARMIN Forerunner 265 | GARMIN Forerunner 165 | SUUNTO 5 PEAK | Polar Pacer | COROS PACE3 |
---|---|---|---|---|---|
参考価格 | 62,800円 | 39,800円 | 34,980円 | 38,280円 | 33,000円 |
サイズ(mm) | 46.1×46.1×12.9 | 43x43x11.6 | 43x43x12.9 | 45x45x11.5 | 41.9×41.9×11.7 |
重量 | 47g | 39g | 39g | 40g | 30g(ナイロンバンドの場合) 39g(シリコンバンドの場合) |
ベゼル材質 | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー | ステンレススチール | プラスチック | 繊維強化ポリマー |
バンド材質 | シリコン | シリコン | シリコン | シリコン | シリコン/ナイロン |
ディスプレイサイズ | 1.3インチ | 1.2インチ | 1.1インチ | 1.2インチ | 1.2インチ |
ディスプレイ解像度 | 416×416 | 390×390 | 218×218 | 240×240 | 240×240 |
防水性能 | 5 ATM | 5 ATM | 5 ATM | 5 ATM | 5 ATM |
バッテリー (スマートウォッチ時) | 13日間 | 11日間 | 10日間 | 6日間 | 17日間 |
バッテリー (GPS使用時) | 20時間 | 19時間 | 20時間 | 35時間 | 38時間 |
GPS計測 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
心拍数計測 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
電子マネー | 〇 | 〇 | ー | ー | ー |
楽天 | 楽天 | 楽天 | 楽天 | 楽天 | |
Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | |
Yahoo | Yahoo | Yahoo | Yahoo | Yahoo |
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まとめ
今回は、「中高年ランニング初心者におすすめのランニングウォッチ」をご紹介しました。
中高年初心者ランナーがランニングウォッチを持つべき理由は次の通りです。
■ ランニング中の自分のコンディションの把握
■ 自分の努力が見える化され、やる気が継続
■ 自己投資からのランニングの習慣化
ランニングを継続するために、ぜひランニングウォッチを活用してみてください。
私が中高年初心者ランナーへのおすすめするランニングウォッチGARMIN Forerunner 265は以下から購入できます。
ランニングウォッチと共に日々のランニングをお楽しみください。
P.S.
ランニングだけでなく、普段使いとして24時間使うことができます。
ガーミンのランニングウォッチを付けていると、初めてお会いする人と「ランニングされているのですか?」と話しのきっかけになったりもします。
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