冬のランニング、始める前からちょっとおっくうになりませんか?
「寒すぎて最初の一歩が出ない」「走り出したら脚が冷たくて辛い」――そんな経験、私自身何度もあります
春夏はランニング用の短パンで快適に走れていたのに、気温が下がると一気に環境が変わります
防寒対策が不十分だと、寒さで筋肉がこわばって動きづらくなるだけでなく、ケガのリスクも高まります
かといって、なんでもかんでも重ね着すればいいかというと、そうでもありません
厚手のスウェットパンツでは動きにくいし、汗をかいたあとの冷えも気になるところ
そこで重要になってくるのが、「冬用ランニングロングパンツ」の存在です
冬でも走り続けたいと思っていろいろな商品を調べましたが、種類が多くて迷うことだらけでした
「暖かさは欲しいけど、重いのは嫌だ」
「高すぎるのはちょっと…でも安すぎても不安」
「自分の走る時間帯や場所に合ってるのはどれ?」
この記事では、そうした悩みを抱える市民ランナーの方に向けて、「機能性 × 価格帯」で冬用ロングパンツを比較しながら、自分に合った一本を見つけるためのヒントをお届けしていきます
- ランニングロングパンツって何?
- ランニングロングパンツの何が便利なの?
- ランニングロングパンツを選ぶときは何に注意したらいいの?
- おすすめのランニングロングパンツはどれ?
ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの一枚を見つけてください!
くまぞう細かい説明とかはいいから「すぐにおすすめのランニングロングパンツを知りたい!」って人は下のボタンから飛んでください
冬用ランニングパンツに求められる機能とは?


冬のランニングパンツ選びで大切なのは、ただ「暖かい」だけではありません
寒さから身体を守りつつ、快適に動き続けるためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります
ここでは、冬用ロングパンツに求められる主要な機能を紹介します
保温性
冬のランニングでは、走り始めの寒さ対策が非常に重要です
裏起毛タイプや断熱素材を使ったパンツは、外気を遮断しつつ、体温を保持してくれるため、冷えによるパフォーマンス低下を防げます
防風性
特に風の強い日や朝晩のランでは、防風性の高い素材が重宝します
ウィンドシェル素材を使用したパンツは、冷たい風の侵入を防ぎつつ、蒸れにくさも両立してくれます
動きやすさ(ストレッチ性)
ランニングは脚を大きく動かす運動なので、ストレッチ性は必須です
タイトすぎるパンツはフォームを崩す原因にもなるため、膝や股関節の可動域を邪魔しないデザインや素材が重要です
汗処理・通気性
冬でも走ればしっかり汗をかきます
吸汗速乾素材を使ったパンツなら、汗冷えを防ぎつつ、ドライな履き心地をキープしてくれます
特に裏起毛タイプは、吸湿発熱素材かどうかも要チェック!
デザイン・汎用性
最近は、ランニングだけでなく、普段着にも使えるデザインのものも人気です
ジップポケット付きや裾リブ仕様など、ちょっとした機能が日常使いにも便利だったりします
次の視点を踏まえて選べば、「自分にとって本当に快適な1枚」にグッと近づきます。
- 自分が寒さにどれだけ弱いか(体質)
- いつ走るか(早朝 or 昼 or 夜)
- どこで走るか(風が強い場所?街中?)
- どのくらいの距離・頻度で走るか
価格帯ごとの特徴と選び方のポイント


冬用ランニングパンツは、価格によって機能や快適性に大きな違いがあります
「安いもので済ませたい」という気持ちは自然ですが、寒さの中で走る快適さや安全性を考えると、どこまで機能を求めるか=価格とのバランスがとても重要です
【廉価品】〜4,000円程度
「とにかく安く」は実は損?ランニングにはやや不向き
- ユニクロやワークマン、GUなどの量販系アイテムが中心
- 裏起毛で暖かさはあるが、通気性・吸汗速乾性・ストレッチ性が物足りない
- 見た目はスポーティでも、実際に走ってみると「蒸れる」「重い」「動きにくい」
普段着やウォーキング用ならOK、でも“走る”には不向き
「安いからとりあえず」で選ぶと、走る気を削がれてしまうことも
【5,000〜9,999円】エントリースポーツモデル
初心者なら十分
でも「あと一歩欲しくなる」可能性も
- スポーツブランドのエントリーモデル(アシックス、ミズノ、ナイキ等)
- 防風・裏起毛・吸汗速乾など、冬の基本機能はひと通り揃っている
- 週2〜3回走る人には十分。ただし寒さの厳しい日や長距離になると「少し物足りない」と感じる場面も
【10,000円以上】ハイスペックモデル
最初は高く感じても、履いた瞬間「これだ」と実感する
- GORE-TEX INFINIUM™ や WINDSTOPPER® などの高機能素材を使用
- 軽くて暖かく、動きやすくて蒸れにくい。まさに「走るためのパンツ」
- レース・ロング走・寒冷地ランニングでも安心感あり
結論:冬こそ“いいランパン”が真価を発揮する
安価なモデルでも走れないことはありませんが、冬は気温・風・汗などの不快要素が多く、ウェアの性能がパフォーマンスに直結します



「多少高くても、ストレスなく快適に走れる」
この安心感と満足度は、走る人ほどよくわかると思います
次の章では、”いいランパン”のおすすめを紹介してきます
おすすめ冬用ランニングロングパンツ


ここでは、おすすめのランニングロングパンツを紹介します
①ザ・ノースフェイス/フリーランロングパンツ
ザ・ノース・フェイスは、登山・トレイル・アウトドア分野で長年信頼されてきたブランドですが、
近年は「ランニングを日常に溶け込ませるウェア作り」にも力を入れています
その代表例が「Free Run(フリーラン)」シリーズ
フリーランロングパンツの最大の魅力は、防寒しすぎないのに、冬でも寒くならないバランス感です
- 厚手すぎず、走り出すとすぐ体温に馴染む
- 生地が硬くなく、脚の動きを邪魔しない
- シルエットが細すぎず、普段着感覚で使える
また、ウエスト周りとヒップ周辺に複数のポケットを備えており、スマホ・補給食・鍵などを揺れにくく収納できるのも、ランナー目線でうれしいポイントです
ただ真冬の強風や峠走がメインなら、より防風特化モデルの方が安心ではあると思います
【フリーランロングパンツ】
- 素材:ポリエステル主体(ストレッチ性あり)
- 機能:撥水加工/複数ポケット設計
- 防寒性:中(裏起毛なし)
- フィット感:ややリラックス(細すぎない)
②ザ・ノースフェイス/バーブライトランニングパンツ
引き続きザ・ノース・フェイスから
ザ・ノースフェイスのランニングラインの中でも、
より「走ること」に寄せて設計されているのがバーブライトランニングパンツです
登山・トレイル分野で培った素材選定と立体裁断を活かしつつ、ロードランでも違和感なく使えるよう調整されています
動きやすさを最優先しつつ、冬の冷えもほどよく抑える“走るためのロングパンツ”というタイプです
ペース走やテンポ走でも脚さばきが重くならないのが魅力です
【バーブライトランニングパンツ】
- 素材:ナイロン主体(高ストレッチ)
- 機能:撥水加工/高いストレッチ性/複数ポケット
- 防寒性:中(裏起毛なし)
- フィット感:やや細身(ランニング向け)
③finetrack/スカイトレイルパンツ
finetrack(ファイントラック)は、日本発のアウトドアブランドの中でも「素材開発力」に突出した存在です
単に防寒・防水するのではなく、
- 濡れない
- 蒸れにくい
- 動きを妨げない
という相反しがちな要素を、素材レベルで解決するのがこのブランドの強み
スカイトレイルパンツは、そのファイントラックらしさが色濃く出た「冬のラン・トレイル向けの機能特化モデル」です
スカイトレイルパンツ最大の魅力は、部位ごとに役割が違う素材設計にあります
前もも・膝まわり:冷たい向かい風を防ぐ防風素材/発汗しやすい部位:通気性を優先した生地
これにより、走りだしの冷え、向かい風で足が冷える不快感、登りでのムレ、を同時に抑えてくれます
冬でも風の影響を受けやすいコースを走る人や、トレイル・峠走が多いランナーには、安心感のある1本です
【スカイトレイルパンツ】
- 素材:ナイロン主体(部位別切替/高ストレッチ)
- 機能:防風/高通気/耐久撥水
- 防寒性:中〜やや高め(裏起毛なし)
- フィット感:やや細身(アクティブ向け)
④milestone/Natty Long Pants 2.0
milestone(マイルストーン)は、日本発のアウトドアブランドの中でも「実際にフィールドで使う視点」をとても大切にしているメーカーです
特にランニングやトレイルの分野では、
- 動きやすさ
- 使い勝手
- 日常とのつながり
を重視したプロダクトが多く、“玄人好みだけど、敷居は高くない”という立ち位置が特徴
Natty Long Pants 2.0の魅力は、防寒・通気・動きやすさのどれかに振り切らない、絶妙な“中庸バランス”にあります
「今日は少し寒いけど、ガチの冬装備ほどじゃない」そんな日に、迷わず選べる1本です
【Natty Long Pants 2.0】
- 素材:ポリエステル主体(ストレッチ性あり)
- 機能:撥水加工/高ストレッチ/複数ポケット
- 防寒性:中(裏起毛なし)
- フィット感:標準〜ややリラックス
⑤パタゴニア/テルボンヌ・ジョガーズ
パタゴニアはアウトドア・ランニングシーンでも高い評価を得るブランドで、環境配慮と機能性の両立を大きな柱としています
テルボンヌ・ジョガーズは、パタゴニアらしい、軽さ/動きやすさ/耐久性を備えながら、日常使い〜アウトドアまで幅広く対応する薄手パンツです
アウトドアブランドらしく、素材はすべてリサイクルポリエステルで構成されており、環境負荷も抑えられています
テルボンヌ・ジョガーズの魅力は、薄手&軽量ながらストレッチ性と撥水性を両立している点です
冬ランでもゆったりとしたジョグやロングラン向けとして、季節の変わり目〜春先まで活躍する性能です
DWR(耐久撥水)加工付きで、小雨や湿気程度なら快適に対応できます
一方、トレイルや風が強い日は、これ1枚だと寒さを感じるかもしれません
【テルボンヌ・ジョガーズ】
- 素材:100% リサイクルポリエステル ストレッチリップストップ
- 機能:撥水(DWR)/4方向ストレッチ/通気性/速乾
- 防寒性:軽〜中(薄手)
- フィット感:スリム〜標準(ジョガー系)
⑥ELDORESO/Ikangaa Pants
ELDORESO(エルドレッソ)は、デザイン性と機能性を両立させたランニングウェアブランドとして知られています
アウトドア・ランニング・ストリートまで融け込む、独自の世界観あるアイテム展開が特徴
特にトレイルやロングランなど、“走ること自体を楽しむ人”に向けたデザイン性と機能性の両立を得意としています
Ikangaa(イカンガ)シリーズはそんなELDORESOの中でも、ランナーの体の動き・走る時の自然なフィット感にこだわったパンツです
Ikangaa Pantsの最大の魅力は、
- 生地の伸びと柔らかさ
- 立体裁断による動きの追従
- オシャレさも感じるシルエット
これらが融合している点です
ジョグ・距離走などでも快適ですが、動きやすさを高めたい人やデザイン重視の人に特に向いています
【Ikangaa Pants】
- 素材:ポリエステル主体(高ストレッチ)
- 機能:高ストレッチ/軽量/動きやすさ重視
- 防寒性:軽〜中程度(裏起毛なし)
- フィット感:標準〜リラックス
まとめ|冬のランは、いいランパンがすべてを変える
冬のランニングは、環境が厳しくなる分、ウェア選びの重要度が一気に上がります
特に脚まわりの冷えは、パフォーマンス低下だけでなく、ケガやモチベーション低下にもつながるため、「なんとなくの一本」ではなく、ちゃんと選ぶことが大切です
安価なパンツでも走れなくはないけれど、寒さ・蒸れ・動きづらさといったストレスが積み重なると、走ること自体がつらくなってしまうことも
一方で、機能性の高いハイスペックなパンツは、履いた瞬間からその快適さを実感できるはずです
暖かく、軽く、動きやすく、汗をかいても冷えにくい
そんな一本があれば、冬の早朝でも夜でも「今日は走ろうかな」と思える――
それって、ランナーにとってはすごく価値のあることだと思います
価格は少し張るかもしれませんが、長く使えて後悔しない“相棒”になります
この記事が、そんな一本と出会うきっかけになれば嬉しいです
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