ランニング用イヤホンを探してみると、種類の多さに驚いたことはありませんか?
「骨伝導がいいって聞くけど本当?」「ワイヤレスなら何でもいいの?」「音質が良いものを選べば正解?」
実は、ランニング用イヤホン選びで一番大切なのは“音質”ではありません
特に初心者ランナーにとって最優先すべきなのは、安全性と快適性です
- 車や自転車の音に気づけるか
- 長時間つけてもストレスがないか
こうしたポイントを無視してしまうと、「なんとなく良さそう」で選んだイヤホンが、走りにくさや不安の原因になることもあります
この記事では、ランニング初心者が失敗しないために、
- まず知っておきたい選び方
- タイプごとの違い
- 安全性を重視したおすすめモデル
をわかりやすく解説します
「もう迷わなくていい」と思えるように、順番に整理していきましょう
くまぞう細かい説明とかはいいから「すぐにおすすめのランニング用イヤホンを知りたい!」って人は下のボタンから飛んでください
イヤホンタイプ別解説|まずは種類を知ろう

ランニング用イヤホンは、大きく分けると3つのタイプがあります
それぞれ構造がまったく違うため、使い心地や安全性も大きく変わります
まずは特徴をざっくり押さえておきましょう
骨伝導イヤホン
骨伝導イヤホンは、耳を塞がずに音を伝えるタイプです
こめかみ付近から振動で音を届ける仕組みになっています
- 耳を完全に開放できる
- 周囲の音が自然に聞こえる
- 安全性が非常に高い
向いている人は、
- 交通量の多い道を走る人
- 夜ランをする人
- とにかく安全性を最優先したい人
デメリットとしては、音質は通常のイヤホンより劣る場合があること
ただし、ランニング中の“ながら聴き”用途であれば大きな問題にはなりにくいでしょう
オープンイヤー型イヤホン
耳の穴を塞がず、耳の近くにスピーカーを配置するタイプです
骨伝導とは違い、通常のスピーカーの仕組みで音を出します
- 耳を塞がない
- 骨伝導より音質が良い傾向
- 比較的軽量なモデルが多い
向いている人は、
- 安全性も音質もバランスよく欲しい人
- 快適性を重視する人
最近はこのタイプが増えており、ランナーからの支持も高まっています
くまぞう私は色々試した結果、今はこのオープン型イヤホンに落ち着いています
周囲の音が自然に聞こえつつ、骨伝導より音質が良かったためです
外音取り込み付きカナル型
一般的な“耳を塞ぐタイプ”のイヤホンですが、外音取り込み機能(アンビエントモード)を搭載しているモデルです
- 音質が最も良い
- ノイズキャンセリング搭載モデルも多い
- 外音取り込みで周囲の音も聞ける
向いている人は、
- 音質もある程度こだわりたい人
- ジムや公園など比較的安全な環境で走る人
ただし、完全に耳を塞ぐ構造のため、骨伝導やオープンイヤーほど自然に外音が聞こえるわけではありません
初心者が失敗しがちなポイント

タイプを理解しないまま選んでしまうと、ランニング中に「こんなはずじゃなかった」と感じることがあります
初心者がやりがちな失敗を整理しておきましょう
音質だけで選んでしまう
普段使いのイヤホン選びと同じ感覚で、「レビュー評価が高い」「音が良いらしい」という理由だけで選んでしまうケースです
しかしランニングでは、音質よりも優先すべきものがあります
それは安全性と快適性です
周囲の音がほとんど聞こえない状態で走るのは、想像以上にリスクがあります
特に初心者のうちは、走ること自体にまだ慣れていません
余裕がない状態で外音が遮断されると、危険察知が遅れやすくなります
「なんとなく」でタイプを選ぶ
「骨伝導って流行ってるらしい」
「普通のワイヤレスで十分でしょ」
こうした曖昧な判断で選ぶと、後から違和感を感じやすくなります
例えば、
- 周囲の音が聞こえにくい
- 走るとズレる
- 思ったより音が軽い
といった不満は、タイプ選びのミスマッチから起きることがほとんどです
バッテリーを軽視する
ランニング中にバッテリーが切れると、想像以上にストレスになります
特にワイヤレスイヤホンは、本体だけでなくケースの充電も必要です
「毎回充電すればいい」と思っていても、習慣化するまでは意外と忘れがち
初心者ほど、余裕のあるバッテリー持続時間のモデルを選ぶほうが安心です
ランニング用イヤホンの選び方

ここまで読んで、「種類は分かった。でも結局どう選べばいいの?」と思っているかもしれません
初心者ランナーが迷わないために、優先順位付きで整理します
【第1位】外音が自然に聞こえる構造か
ランニングでは、まず安全が最優先だと考えます
車、自転車、後ろから近づく人の足音
これらに気づけるかどうかで、安心感は大きく変わります
そのため初心者には、
- 骨伝導イヤホン
- オープンイヤー型
を第一候補にするのがおすすめです
それでもカナル型を選ぶ場合は、必ず外音取り込み機能があるモデルを選びましょう
【第2位】フィット感(落ちにくさと重量)
走ると上下左右に揺れます
少しのズレでも、気になり始めると集中力が削がれます
チェックしたいポイントは:
- イヤーフック付きか
- 軽量設計か
- ランニング用途を想定しているか
レビューで「走っても落ちない」と言及されているかも参考になります
【第3位】バッテリー持続時間
意外と見落としがちですが、バッテリーは重要です
目安としては:
- 本体のみで6時間以上
- ケース込みで20時間以上
これくらいあれば、週数回のランニングなら安心です
初心者ほど、毎回こまめに充電する習慣がまだできていません
少し余裕のあるモデルを選ぶ方がストレスは少なくなります
【第4位】防水性能(IPX)
ランニングでは汗をかきます
突然の雨に遭うこともあります
最低でも IPX4以上 を目安にしましょう
汗対策を考えるならIPX5〜7あると安心です
※防水表記は「IP◯◯」または「IPX◯」で記載されます(Xは防塵等級が未記載の意味)
おすすめ ランニング イヤホン

結論:初心者はまず「耳を塞がないタイプ」から選ぶのが安心
ランニング初心者であれば、まずは
耳を塞がないタイプ(骨伝導・オープンイヤー型)を第一候補にするのがおすすめです
理由はシンプルです
走りに慣れていない段階では、「安全に走れること」が最優先だから
周囲の音が自然に聞こえる環境は、想像以上に安心感があります
そのうえで、用途や好みに応じてモデルを選びましょう
骨伝導イヤホンのおすすめ
Shokz | OpenRun
Shokz OpenRunは、第8世代の骨伝導テクノロジー「PremiumPitch2.0+」を搭載し、骨伝導ながら広がりのあるステレオサウンドを実現したモデルです
「骨伝導は音質が物足りないのでは?」と感じる人もいますが、OpenRunはその弱点をできるだけカバーしたバランスの取れた1台
音楽やポッドキャストを“ながら聴き”で楽しむには十分なクオリティです
わずか26gの軽量設計に加え、柔らかいシリコンコーティングを採用
耳を塞がない開放感はそのままに、長時間装着してもストレスを感じにくい快適なフィット感を実現しています
ランニング中もズレにくく、存在を意識せずに走れるのが魅力です
防水・防塵性能はIP67
汗や突然の雨にも強く、日々のトレーニングでも安心して使えます(※水泳には非対応)
激しい運動を想定した設計で、タフに使える点もランナーには嬉しいポイントです
「安全性を確保しながら、できるだけ快適に使いたい」
そんな初心者ランナーにとって、OpenRunは安心して選べるスタンダードモデルです
【Shokz | OpenRun】
- 重量:26g
- 連続再生時間:8時間
- 防塵性・防水性:IP67
Shokz | OpenRun Pro 2
Shokz OpenRun Pro 2は、音質をさらに強化したフラッグシップモデルです
独自の「DualPitch」テクノロジーを搭載し、骨伝導と空気伝導のデュアルドライバー構成を採用
従来モデルよりも厚みのあるサウンドを実現し、骨伝導ながら力強さとクリアさを両立しています
「骨伝導は音質が物足りない」と感じていた人にこそ試してほしい1台です
もちろん、Shokzならではのオープンイヤーデザインは健在
耳を塞がないため、周囲の音をしっかり確認しながら走ることができます
安全性を確保しつつ、より没入感のあるリスニング体験を求める人に向いています
装着感も改良されており、人間工学に基づいたイヤーフックと一体型フレームが安定したフィット感を実現
長時間のワークアウトでもズレにくく、快適さが持続します
再生時間も最大12時間と余裕があり、USB-C急速充電にも対応
トレーニング頻度が高い人でもストレスなく使えます
「安全性は確保したい。でも音質も妥協したくない」
そんなランナーにとって、OpenRun Pro 2はワンランク上の選択肢となるでしょう
【Shokz | OpenRun Pro 2】
- 重量:30.3g
- 連続再生時間:12時間
- 防塵性・防水性:IP55
オープンイヤー型のおすすめ
Nothing | Ear (open)
Nothing Ear (open) は、耳を塞がないオープンイヤー型でありながら、音質にもこだわったモデルです
独自設計のドライバーと振動板を採用し、低音の厚みと高音のクリアさを両立
骨伝導よりも音の広がりを感じやすく、「音楽もしっかり楽しみたい」という人に向いています
本体は片耳わずか約8.1gと非常に軽量
50度の傾斜設計とシリコン製イヤーフックにより、耳に自然にフィットします
ランニング中でもズレにくく、長時間の使用でも圧迫感が少ないのが特徴です
オープンイヤー設計のため、周囲の音を確認しながら走れるのも大きなメリット
安全性を確保しつつ、骨伝導よりも音質を重視したい人にはバランスの取れた選択肢となります
デザイン性の高さもNothingならではの魅力
見た目にもこだわりたい人にとって、機能性とデザイン性を両立した1台です
「耳を塞がずに走りたい。でも音質にもこだわりたい」
そんなランナーにおすすめのオープンイヤーモデルです
【Nothing | Ear (open)】
- 重量:8.1g(片耳)
- 連続再生時間:8時間(イヤホン単体)
- 防塵性・防水性:IP54
SOUNDPEATS | Clip1
SOUNDPEATS Clip1は、軽さと機能性を両立したオープンイヤー型イヤホンです
耳を塞がない設計により、ランニング中でも周囲の音を自然に確認可能
車の接近や後方からの足音などを把握しながら、安全に“ながら聴き”ができます
片耳わずか約5gの超軽量設計に加え、柔軟性のあるニッケルチタン合金フレームを採用
耳の形にフィットしやすく、長時間装着しても圧迫感が少ないのが特徴です
メガネやマスクと干渉しにくい点も日常使いでは嬉しいポイントです
音質面ではDolby Audioに対応し、立体感のあるサウンドを実現
さらにLDACコーデックにも対応しており、オープンイヤーながら高解像度の音楽再生が可能です(※LDACは対応端末で利用可能)
音質にもこだわりたいランナーにとって、価格帯を考えると非常に魅力的な選択肢といえるでしょう
独自の音漏れ防止設計や風切り音低減テクノロジーも搭載しており、屋外での使用にも配慮されています
「できるだけ軽く、でも機能も妥協したくない」
そんな人におすすめのコストパフォーマンスに優れたオープンイヤーモデルです
【SOUNDPEATS | Clip1】
- 重量:5g(片耳)
- 連続再生時間:8時間(イヤホン単体)
- 防塵性・防水性:IPX5
くまぞうSOUNDPEATS Clip1は私が愛用している商品
より詳しい情報を知りたい方は以下の記事も参考にしてください

EarFun Technology | OpenJump
EarFun OpenJumpは、軽さと高音質を両立した耳掛け型のオープンイヤーイヤホンです
片耳約7.8gの軽量設計に加え、形状記憶合金と液体シリコンを組み合わせたイヤーフックを採用
耳に自然にフィットし、ランニング中でも安定した装着感を保ちます
耳を塞がない設計のため、周囲の音を確認しながら安全に走れるのも大きなメリットです
音質面ではLDACに対応し、ハイレゾワイヤレス認証も取得
オープンイヤーながら解像度の高いサウンドを楽しめます
さらに独自の低音強化技術「BassSurge」により、迫力のある重低音も実現
音質を重視したいランナーにも十分応えられるモデルです(※LDACは対応端末で利用可能)
防水性能はIPX7に対応しており、汗や突然の雨にも強い仕様。ランニング用途として安心感があります
バッテリーは本体のみで最大11時間、ケース込みで最大42時間と長持ち。頻繁に充電する手間を減らしたい人にも向いています
ワイヤレス充電に対応している点も、日常使いでは便利です
「オープンイヤーでも音質とバッテリーを重視したい」
そんな人にとって、コストパフォーマンスに優れた有力な選択肢となるでしょう
【EarFun Technology | OpenJump】
- 重量:7.8g(片耳)
- 連続再生時間:11時間(イヤホン単体)
- 防塵性・防水性:IPX7
まとめ|初心者は「安心して走れるか」でイヤホンを選ぼう
ランニング用イヤホンは種類が多く、初めて選ぶ人ほど迷いやすいアイテムです
しかし、基準を整理すれば難しくありません
初心者ランナーがまず重視すべきなのは、
- 外音が自然に聞こえるか(安全性)
- 走ってもズレないか(快適性)
- バッテリーが十分に持つか
- 汗や雨に耐えられるか(防水性能)
この順番です
特に、安全性は最優先
走ること自体にまだ慣れていない段階では、周囲の音がしっかり聞こえる環境のほうが安心して続けられます
その意味で、耳を塞がない「骨伝導」や「オープンイヤー型」は、初心者にとって有力な選択肢です
一方で、音質を重視したい場合や、比較的安全な環境で走る場合は、外音取り込み機能付きのカナル型も検討できます
大切なのは、「何となく」選ばないこと
まずタイプを決め、次に自分の優先順位に照らし合わせる
この順番で考えれば、大きな失敗は避けられます
あなたに合った1台を選び、安心してランニングを楽しんでください
▼フルマラソンでサブ4を狙う詳しい説明は以下の記事をご覧ください▼

▼初心者がまず揃えるべきランニングギアは以下の記事をご覧ください▼


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