長時間のランニングって、みんなどうしてるんだろう。
長く走っている時間を有効活用する方法って何かないのかな。
長時間のランニングって、最初は新鮮でいいんだけど、
何度もしているとその時間を他にも有効活用したいって思うよね。
そんな悩みにお答えします。
本記事の内容
●audibleって何?
●ランニングにaudibleを活用するメリット
●実際にランニングにaudibleを使ってみての感想
この記事を書いている くまぞう は、ランニングを始めて7年ほど。
ランニングを始めてから徐々に走れる距離が伸び、マラソンを完走したいという目標を持つようになりました。
マラソン完走を目標とすると、練習メニューに組み込まれてくるのが距離走やLSD(Long Slow Distance)。
2~4時間ほど走り続けることになります。
最初は距離・時間をこなすので精一杯ですが、力がついてくると余裕もでき、この時間をもっと有効に使いたいと思っていました。
以前はずっと音楽を聴いて走っていましたが、ある時出会ったのがオーディオブック。
普段から読書はしていますが、それがランニング中にも可能となると一石二鳥。
時間を有効活用できるようになりました。
一方で、使い方にはいくつか注意が必要とも感じています。
今回は私が取り入れた「audilbe」でのランニング読書について、簡単に分かりやすく解説したいと思います。
audibleは1か月間の無料体験が設定されおり、合わなければ退会すればいいだけなので、まずは自分に合うのかどうかお試しからでもどうぞ。
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audibleとは?
audibleはAmazonが提供しているオーディオブックのサービスです。
書籍をプロのナレーターや俳優・声優が読み上げてくれる電子書籍サービスです。
移動中や作業中などいつでもどこでも読書をすることができ、オフラインでの再生も可能となっています。
特徴①:月額1,500円で聴き放題、対象書籍も業界ダントツ!
2023年10月時点では、12万以上の作品が聴き放題サービスの対象になっています。
ひと月1,500円のサブスクになりますが、本1冊あたり1,000円~2,000円と考えると、少なくとも2冊分聴けば元がとれるお得なサービスです。
対象ではない書籍は有料+割高のイメージなのでご注意を!
特徴②:豪華なナレーター
Audibleはナレーター陣が豊富です。
プロのナレーターに加え、実力派の俳優・声優がナレーターを務めています。
本に合わせてナレーターが選定されているので、話の内容と声のミスマッチで違和感を感じることもありません。
ナレーションによっても本のイメージが変わることもあり、楽しめます。
特徴③:再生速度の調整が可能
アプリで再生する際に、再生速度を0.5~3.5倍で調整することが可能です。
再生速度を調整できるのはオーディオブックのメリットだと思います。
再生速度を速めることで、より短時間で情報収集することができます。
私は1.5倍速で聴いています。
時短になってすごく便利な機能です。
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ランニングにaudibleを活用するメリット
1.時間の有効活用
読書をしようとすると、やはり時間が取られます。
読書をしたいと思っても、忙しい日々に時間を確保することを負担に感じる方は大勢います。
オーディオブックだと使うのは耳と頭。
ランニングをしながら、同時に読書に取り組むことができます。
耳の空いているランニングとオーディオブックの組み合わせはバッチリ!
体を鍛えながら、合わせて知識や情報を得ることができます。
2.ランニングの苦しさを紛らわせられる
長時間走り続けていると、しんどいと感じる時間帯がやってきます。
音楽でも同じですが、何かを聴いてそちらに意識をむけていると、しんどさを紛らわすことができます。
3.読書の習慣化に貢献
ランニングも読書も習慣化が大事。
ランニングを続けられている方は、既にランニングを習慣化できているということ。
そこに読書をくっつければ、読書を簡単に習慣化することができます。
長距離走の時はAudilbleで読書、と毎週のルーチンにしてしまえば、「読書の習慣化」まちがいなしです。
実際にランニングにaudibleを使ってみての感想
それではランニングで実際に使ってみての感想です。
イマイチなところもありましたので、参考にしていただければと思います。
以下の注意点を気をつけて頂ければ、ランニングとオーディオブックの組み合わせは非常によいと感じました。
注意点①:ポイント練習(高強度の練習)では使えない
ランニングと読書を並行して実施するのは、ゆったりとしたペースの距離走やLSDなどに限定しましょう。
負荷の高い練習の場合、audibleを聴いても全く頭に入ってきませんでした。
なんかしゃべっているな、という程度。
自分の興味のあるキーワードすら聴き取れない。
せっかくの読書ですから、内容もきちんと理解したいところ。
両立できるランニングの練習メニュー時のみに、利用を限定しましょう。
注意点②:本のジャンルは選んだ方がよい
オーディオブックは、軽く聴き流していると頭に入りません。
途中抜けると話がわからなくなるので、ずっと集中して聴くことが必要になります(と感じています)。
大変そうに聞こえますが、集中して聴き取ること自体は、ある程度までは慣れるとできるようになってきます。
ただ、どうしても聴きやすいジャンル、聴きにくいジャンルがあるのは確かです。
私個人の見解にはなりますが、オーディオブックを体験して感じた適する/適さないのジャンルを紹介します。
(自分の興味のある本しか試していないので、すべてのカテゴリーは網羅していません、すいません。)
【推奨】自己啓発本
本の構成として、中身が理解しやすいカテゴリーだと思います。
見出しで要点を伝えて、本文はその詳細や具体例の紹介。
どういった内容の話かを想定した状態で聞いているので、頭に残りやすかったです。
重要なポイント、その本の主題となる部分は本全体でも繰り返し出てくることが多いので、それも理解しやすいポイントだと思います。
【推奨】語学学習
これは説明するまでもないように思いますが、オーディオブックとは適した組み合わせだと思います。
語学なので耳からのインプットも重要で、オーディオブックとはマッチしていると感じました。
ランニングに限らず、日常の利用もぜんぜんアリ。
【推奨】落語、講演、対談
これは理解するというよりか聴き流してもOKとして、最適なカテゴリーでしょう。
その瞬間を楽しむ方がメインになると思います。
走っている際、にやつかないように注意は必要です。
【非推奨】文学作品(小説、ライトノベル)
ランニングにはマッチしてないと感じています。
何度試しても頭に入ってきません。
主な理由としては、
・ずっと集中して聴いていても、話が理解できなくなる時がある
(普段の読書でも、あれ?どういうことだっけ?と読み返すのと同じ状況)
・一瞬意識が飛ぶと、話がわからなくなる
(ランニングをしているので、時々フォーム確認などに意識が持っていかれる)
・1冊あたりのボリュームが大きく聞き終わるのに時間がかかる
これらの分野はしっかり腰を据えて読むほうがいい分野だと感じました。
【非推奨】ビジネス書 (だけど推奨できるようにしたい)
初めて読むビジネス書は、オーディオブックで理解するのは大変だと感じました。
集中しても頭に入りきらない。。。
オーディオブックで何周かするつもり、もしくは一度読んだことのある本の復習としてオーディオブックで改めて聴く、ぐらいでないと理解するのは難しいと感じました。
ビジネス書を何とかオーディオブックで読み切りたいと思い、トレーニング中です。
注意点③:ランニングコースは周囲の騒音の増減が少ないコースを選ぶ
ランニング中はスマホは操作しないので、アプリのボリュームの上げ下げができません。
走るコースの騒音に差が大きいと、静かな場合は大きく聞こえストレスになり、騒音がうるさい場合は音声が聞き取れない場合が発生します。
聞き逃したからといって、いったん止まってスマホで巻き戻しの操作をするのも面倒です。
極力騒音の増減が少ないコースを選ぶことをお勧めします。
注意点④:マーキングやメモはとりにくい
私は読書すると本に重要な部分にはラインを引いたりしていますが、オーディオブックではそれができません。
一応メモ機能がAudibleにはついていますが、ランニング中には使えません。
重要だと感じた部分など残しておきたい場合は、家に戻ってから別途記録するつもりで聴きましょう。
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まとめ
今回はランニングの長距離走のお供として、オーディオブックのaudibleについて説明させていただきました。
使い方を間違えなければ、ランニングと読書を両立することができ、体と頭を同時に成長させることができます。
以前は音楽だけでしたが、オーディオブックによりランニング中の楽しみ方の幅を広げることができたと感じています。
一方で、オーディオブックは人によっては合う合わないがあるようにも感じています。
まずは一度その効果を試し、判断された方がいいと思います。
私のおすすめのオーディオブックは、Amazonのaudible。
このaudibleは1か月間の無料体験期間がありますので、有効に活用してください。
(時には2か月間の無料体験を実施していたりもします。)
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