ランニングウォッチは、ランナーの“相棒”ともいえる重要なランニングギアです
走った距離やペース、心拍数などを記録できるだけでなく、GPSによる走行ルートの記録、トレーニングやリカバリーの分析、地図・ナビゲーションなど、ランニングをサポートする機能は年々進化しています
一方で、Garmin(ガーミン)やCOROS(カロス)、SUUNTO(スント)、POLAR(ポラール)、Amazfit(アマズフィット)など、多くのメーカーからさまざまなモデルが発売されており、
- 初心者にはどのランニングウォッチがおすすめ?
- メーカーによって何が違うの?
- フルマラソンやトレイルランニングなら、どんな機能が必要?
と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか
ランニングウォッチ選びで大切なのは、単純に価格や機能の多さで選ぶのではなく、自分の走り方や目標に合ったモデルを選ぶことです
ジョギングを楽しみたい初心者と、フルマラソンで記録更新を目指すランナー、長時間のトレイルランニングやウルトラマラソンに挑戦するランナーでは、必要となる機能も変わってきます
そこで本記事では、主要メーカーの特徴やおすすめモデルを比較しながら、ランニングウォッチの選び方を目的別に分かりやすく解説します
初心者からフルマラソン、トレイルランニングまで、自分に合ったランニングウォッチを見つけるための総合ガイドとして、ぜひ参考にしてください
- ランニングウォッチを選ぶときに見るべきポイント
- Garmin・COROS・SUUNTOなど主要メーカーの特徴と違い
- 初心者・フルマラソン・トレイルランニングなど目的別のおすすめ
- 主要ランニングウォッチの機能・スペックの違い
結論|ランニングウォッチは「目的」に合わせて選ぼう
ランニングウォッチを選ぶときに、最も大切なのは「自分がどんなランニングをしたいのか」を基準にすることです
現在のランニングウォッチは、GPSによる距離・ペースの計測だけでなく、心拍数やトレーニング負荷の分析、地図・ナビゲーションなど、多くの機能を搭載しています
しかし、すべてのランナーに高機能なモデルが必要なわけではありません
例えば、ジョギングや初めてのフルマラソンを目指すのであれば、GPS・心拍計測・十分なバッテリー性能を備えたモデルでも十分に活用できます
一方で、記録更新を目指して本格的にトレーニングするなら、トレーニング負荷やリカバリーなどの分析機能が充実したモデルが便利です
さらに、トレイルランニングやウルトラマラソンでは、長時間使用できるバッテリーや地図・ナビゲーション機能の重要性が高くなります
目安としては、次のように考えると選びやすくなります
| ランニングの目的 | 重視したいポイント |
|---|---|
| ジョギング・ランニング初心者 | GPS・心拍計測・価格・使いやすさ |
| 初フルマラソン・サブ4を目指す | GPS精度・バッテリー・トレーニング機能 |
| 記録更新を目指す | GPS精度・トレーニング分析・リカバリー機能 |
| トレイルランニング | バッテリー・地図・ナビゲーション・耐久性 |
| ウルトラマラソン | ロングバッテリー・GPS精度・ナビゲーション |
つまり、ランニングウォッチ選びでは「高機能なモデル=自分にとって最適なモデル」ではありません
まずは自分の目的を明確にして、その目的に必要な機能を備えたモデルを選ぶことが、自分に合ったランニングウォッチを見つける近道です
ランニングウォッチとは?スマホとの違い

ランニングウォッチは、距離やペース、心拍数などをリアルタイムで計測・記録し、自分の走りをデータで確認できるランナー向けの時計です
モデルによっては、GPSによる走行ルートの記録だけでなく、VO₂maxやトレーニング負荷、リカバリー状況、地図・ナビゲーションなどにも対応しています
「スマホで記録すれば十分では?」と思う方もいるかもしれません
スマホのランニングアプリでも距離やルートは記録できますが、ランニングウォッチには、
- 走りながらペース・距離・心拍数をすぐ確認できる
- スマホを取り出さずに操作できる
- 心拍数など身体のデータを継続して記録できる
- トレーニングやレースのデータを蓄積・分析できる
といったメリットがあります
記録したデータは各メーカーのアプリやStravaなどのサービスと連携でき、日々のトレーニングを振り返ったり、ランニング仲間と記録を共有したりすることもできます
ただし、ランニングを始めるためにランニングウォッチが必ず必要というわけではありません
まずは気軽に走りたいという方ならスマホでも十分ですが、「ペースを管理したい」「練習の成果を確認したい」「フルマラソンに挑戦したい」と考えるようになったら、ランニングウォッチを使うメリットは大きくなります
ランニングウォッチの選び方|チェックしたい6つのポイント

ランニングウォッチは、機能・価格・サイズなどモデルによって大きな違いがあります
しかし、「何を重視するか」という軸を持たずに選んでしまうと、せっかく高機能なモデルを購入しても機能を使い切れなかったり、逆に必要な機能が足りず買い替えることになったりすることもあります
大切なのは、高性能なモデルを選ぶことではなく、自分の走り方や目標に必要な機能を備えたモデルを選ぶことです
ここでは、市民ランナーが自分に合ったランニングウォッチを選ぶためにチェックしたい6つのポイントを紹介します
GPS精度と測位性能
ランニングウォッチの基本となるのが、GPSによる距離やペース、走行ルートの計測です
現在はGPSだけでなく、Galileoやみちびき(QZSS)など複数の衛星測位システムに対応したモデルも多く、さらに複数の周波数帯を利用するマルチバンド(2周波)GPSに対応したモデルもあります
マルチバンドGPSは、高層ビルが多い市街地や山間部など、衛星電波を受信しにくい場所で測位精度を高めやすいのがメリットです
普段のジョギングが中心であれば必要以上にGPS性能を追求する必要はありません
一方で、レースでペースを細かく管理したい方や、市街地・山間部を走る機会が多い方、トレイルランニングを楽しむ方は、GPSの測位性能をチェックしておくとよいでしょう
バッテリー持ちは走る距離と時間で考える
バッテリーは「長ければ長いほどいい」というわけではなく、自分がどのくらいの時間走るのかを基準に考えることが大切です
例えば、
- 日常のジョギングやランニング → 日常的に充電の負担が少なければ十分
- フルマラソンやロング走 → 想定する走行時間を余裕をもってカバーできるもの
- ウルトラマラソン・ロングトレイル → GPSを長時間使用できるモデル
といった考え方で選ぶと分かりやすくなります
特に注意したいのが、カタログに記載されている通常使用時のバッテリー時間と、GPS使用時のバッテリー時間は異なることです
フルマラソンやウルトラマラソン、トレイルレースで使用する場合は、GPS使用時に何時間記録できるのかを確認しておきましょう
必要以上のロングバッテリーを求めるのではなく、自分が走る最長時間を基準に少し余裕を持って選ぶのがおすすめです
くまぞうもちろんですがバッテリー性能が上がると価格も上がりますので、欲しい機能をおサイフと相談して決めることになります
トレーニング・リカバリー機能
最近のランニングウォッチは、単に距離やペースを記録するだけでなく、トレーニングを分析するツールとしても進化しています
モデルによっては、
- VO₂maxの推定
- トレーニング負荷
- リカバリー状況
- 睡眠や心拍などのコンディションデータ
などを確認できます
こうした機能は、特にフルマラソンでサブ4やさらなる記録更新を目指すランナーにとって、練習強度やコンディションを判断する材料になります
一方、健康維持のジョギングやランニングを始めたばかりであれば、最初から高度な分析機能にこだわる必要はありません
自分が走った記録を残したいのか、それともデータをトレーニング改善まで活用したいのかを考えて選ぶとよいでしょう
心拍数は単に記録するだけではなく、LSD・ペース走・閾値走など、それぞれの練習に適した運動強度を把握するための重要な指標です
ランニングウォッチで計測した心拍数をどのように練習へ活かせばよいのかは、以下の記事で詳しく解説しています

地図・ナビゲーション機能
ロードランニングが中心であれば優先順位はそれほど高くありませんが、トレイルランニングや旅先で走ることが多い方には便利な機能です
ランニングウォッチのナビゲーション機能には、
- あらかじめ設定したルートを表示するコースナビゲーション
- 進行方向や曲がり角などを案内するナビゲーション
- ウォッチ上に道路や地形などを表示できるオフラインマップ
などがあります
注意したいのは、「ナビゲーション対応=地図を表示できる」とは限らないことです
モデルによってできることが大きく異なるため、知らないロードコースを走る程度なのか、本格的なトレイルランニングで使用するのかによって必要な機能を判断しましょう
サイズ・重量・装着感
機能や価格とともに確認しておきたいのが、ウォッチのサイズと重量です
ランニング中はもちろん、心拍数や睡眠、リカバリーなどを継続的に記録する場合は、一日を通してウォッチを装着することになります
軽量・コンパクトなモデルはランニング中でも邪魔になりにくく、長時間装着しやすいのがメリットです
一方、大型モデルはディスプレイが見やすく、バッテリー性能に優れたモデルも多くなります
特にロングレースでは何時間も装着し続けるため、数値上のスペックだけでなく、自分の手首に合ったサイズで負担なく装着できるかも重要です
価格とコスパのバランス
ランニングウォッチは、数万円で購入できるエントリーモデルから10万円を超える高機能モデルまで、幅広い価格帯で販売されています
基本的には価格が上がるほど、GPS性能やトレーニング分析、地図・ナビゲーション、バッテリーなどの機能が充実する傾向があります
しかし、高価なモデルほど自分にとって良いランニングウォッチとは限りません
初心者や日常のジョギングが中心であれば、GPSや心拍計測など基本機能を備えたモデルでも十分です
一方、フルマラソンで記録更新を目指したり、トレイルランニングやウルトラマラソンまで楽しんだりするのであれば、将来的に必要になる機能まで考えて選ぶと買い替えを減らせます
ランニングウォッチ選びでは、「予算内で最も高性能なモデル」を探すのではなく、「自分に必要な機能を満たすモデルはいくらなのか」という視点で考えるのがおすすめです
機能・価格・使い方のバランスを考えながら、自分にとって“ちょうどいい1本”を選びましょう
2026年おすすめランニングウォッチ

現在、ランニングウォッチはGarmin(ガーミン)やCOROS(カロス)、SUUNTO(スント)をはじめ、さまざまなメーカーから販売されています
メーカーごとに得意とする機能や価格帯が異なり、同じメーカーの中でも初心者向けから本格的なレース・トレイルランニングに対応するモデルまで幅広く展開されています
そこで今回は、市民ランナーが実際に選びやすいことを重視して、5メーカーからおすすめの10モデルを厳選しました
まずは、それぞれのメーカーの特徴を簡単に比較してみましょう
| メーカー | 主な特徴 | こんなランナーにおすすめ |
|---|---|---|
| Garmin | 機能・トレーニング分析・ラインナップが充実 | 初心者から上級者まで幅広くおすすめ |
| COROS | 軽量・ロングバッテリー・シンプルな操作性 | 軽さと実用性を重視するランナー |
| SUUNTO | 地図・ナビゲーション・アウトドア性能 | ロードからトレイルまで楽しみたいランナー |
| POLAR | 心拍・トレーニング分析に強い | コンディションや練習をデータで管理したいランナー |
| Amazfit | 価格とスマートウォッチ機能のバランス | コストを抑えてGPSウォッチを使いたいランナー |
ここからは、各メーカーの特徴とおすすめモデルを詳しく紹介します
Garmin(ガーミン)|豊富な機能とラインナップが魅力の王道ブランド
Garminは、ランニングウォッチ選びでまず候補に挙がる定番ブランドです
GPSによる距離やペースの記録はもちろん、VO₂maxやトレーニング負荷、リカバリーなどの分析機能も充実しており、初心者から記録更新を目指すランナー、トレイル・ウルトラランナーまで幅広く対応しています
また、Garmin Connectを使ったデータ管理やStravaなど外部サービスとの連携がしやすいことも魅力です
利用しているランナーが多いため、設定方法や使い方で困ったときにWEB上で情報を探しやすいことも、Garminを選ぶメリットのひとつでしょう
今回は豊富なラインナップの中から、Forerunner 70・Forerunner 170・Forerunner 970の3モデルをピックアップします。
Forerunner 70|初めてのGarminにおすすめ

Forerunner 70は、初めてGPSランニングウォッチを購入する方におすすめのGarminのエントリーモデルです
鮮やかなAMOLEDディスプレイを搭載し、距離・ペース・心拍数などの基本的なランニングデータに加えて、おすすめワークアウトやGarmin Coachなど、初心者にも使いやすい機能を備えています
一方、Suica・Garmin Payや音楽保存、マルチバンドGPS、地図表示などの上位機能には対応していません
そのため、本格的なトレーニング分析やナビゲーション機能まで求めるランナーよりも、健康維持やジョギング、初めてのマラソン大会を目指す方にちょうどいいモデルです
- 初めてGPSランニングウォッチを購入する方
- 健康維持やジョギングを楽しみたい方
- コストを抑えながらGarminを使ってみたい方
Forerunner 170|Garminで迷ったらコレ!

Garminの中で特におすすめしたいのが、Forerunner 170です
エントリーモデルより充実したランニング機能を備えながら、上位モデルほど高価ではなく、機能と価格のバランスに優れています
日々のジョギングからフルマラソンに向けたトレーニングまで幅広く活用できるため、ランニング初心者はもちろん、サブ4など記録更新を目指す市民ランナーにも使いやすいモデルです
「これから本格的にランニングを続けたいけれど、どのGarminを選べばいいか分からない」という方なら、まず候補にしたい1本です
- 初めてGarminを購入する方
- フルマラソンやサブ4を目指す方
- ランニングも普段使いも1本で楽しみたい方
Forerunner 970|地図・高機能まで求めるランナーに

Forerunner 970は、Forerunnerシリーズの上位モデルです
高精度なGPS測位や充実したトレーニング分析に加え、ウォッチ上で確認できる地図機能にも対応しており、ランニングウォッチをトレーニングからナビゲーションまで幅広く活用できます
フルマラソンでさらなる記録更新を目指すランナーはもちろん、知らない場所でのランニングやトレイルランニングまで楽しみたい方にも魅力的なモデルです
価格は高くなりますが、「ランニングウォッチの機能に妥協したくない」「ロードだけでなく将来的にトレイルにも挑戦したい」という方なら候補になるでしょう
- 自己ベスト更新やサブ3を目指す方
- Garmin最高峰のランニング機能を使いたい方
- ロードもトレイルも1本で楽しみたい方
Garminの強みまとめ
Garminのランニングウォッチは、初心者向けのエントリーモデルから、本格的なマラソンやトレイルランニングに対応する高機能モデルまで、ラインナップの豊富さが大きな魅力です
- GPS性能やトレーニング分析機能が充実
- 初心者から上級者まで選べるモデルが豊富
- Garmin Connectでトレーニングデータを管理しやすい
- 利用者が多く、設定や使い方などの情報を探しやすい
くまぞう「どのメーカーを選べばいいか分からない」という方にとって、Garminはまず候補に入れたいブランドです。
特に今回紹介した中では、機能と価格のバランスに優れたForerunner 170をイチオシとしています。
Garminには今回紹介した3モデル以外にも、Forerunner 570やfēnix 8、Enduro 3など、目的に合わせたさまざまなモデルがあります
「Garminが気になるけれど、どのモデルを選べばいいか分からない」という方は、主要モデルの違いや選び方をまとめたGarminランニングウォッチ比較記事を参考にしてください

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COROS(カロス)|軽量&ロングバッテリーが魅力
COROSは、軽量なボディと優れたバッテリー性能を強みに、ランナーから支持を集めているスポーツウォッチブランドです
ランニングに必要なGPS計測やトレーニング分析機能を備えながら、シンプルで扱いやすく、価格と機能のバランスにも優れています
特にPACEシリーズは軽量性が大きな魅力で、日々のジョギングやスピード練習からフルマラソンまで、幅広いランニングシーンで使いやすいシリーズです
私自身も現在COROSをメインのランニングウォッチとして使用しています
今回はCOROSの中から、PACE 4とPACE Proの2モデルを紹介します
PACE 4|軽さと機能のバランスに優れたランニングモデル
PACE 4は、軽量性を大きな特徴とするランニングウォッチです
軽量なボディに見やすいAMOLEDディスプレイを搭載し、GPS計測や心拍数、トレーニング分析など、日々のランニングに必要な機能もしっかり備えています
長時間装着しても負担になりにくいため、普段のジョギングからスピード練習、フルマラソンまで幅広く使いやすいモデルです
「高機能すぎるウォッチは必要ないけれど、ランニングに必要な機能には妥協したくない」という方にとって、価格と性能のバランスに優れた選択肢です
- 軽いランニングウォッチを使いたい方
- ジョギングからフルマラソンまで幅広く使いたい方
- 価格とランニング機能のバランスを重視する方
PACE Pro|COROSで迷ったらコレ!
COROSの中で特におすすめしたいのが、PACE Proです
PACEシリーズらしい軽量性を維持しながら、鮮やかなAMOLEDディスプレイや高精度なGPS、オフラインマップなどを搭載しており、ロードランニングだけでなくトレイルランニングまで幅広く対応できます
日々のトレーニングやフルマラソンでの記録更新はもちろん、知らないコースでのランニングやロングレースまで1本で対応しやすいのが大きな魅力です
軽量性とバッテリー、地図・ナビゲーションなどの機能をバランスよく備えているため、「COROSを買うならどれがいい?」と迷っている方なら、まず候補にしたいモデルです
- 軽量でも高機能なランニングウォッチが欲しい方
- フルマラソンで記録更新を目指している方
- ロードだけでなくトレイルランニングでも使いたい方
COROSの強みまとめ
COROSのランニングウォッチは、軽量性とロングバッテリーを両立していることが大きな魅力です
- 軽量なモデルが多く、ランニング中の装着感に優れる
- GPS使用時でも長時間使えるバッテリー性能
- ランニングやトレーニングに必要な機能が充実
- シンプルな操作性で扱いやすい
くまぞう軽さやバッテリーを重視しながら、本格的なランニングにも活用できるウォッチを探している方に、COROSはおすすめのブランドです。
特に今回紹介した中では、軽量性に加えてオフラインマップなども備えたPACE Proをイチオシとしています。
COROSには、PACEシリーズ以外にもトレイルランニングやアウトドアに適したモデルがあります
「COROSが気になるけれど、自分にはどのモデルが合うの?」という方は、主要モデルの特徴や違いをまとめたCOROSランニングウォッチ比較記事も参考にしてください

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SUUNTO(スント)|ナビゲーションとアウトドア性能が魅力
SUUNTOは、フィンランドで誕生したスポーツウォッチブランドです
ランニングに必要なGPS計測やトレーニング機能に加えて、ナビゲーションやアウトドアでの使いやすさに強みがあり、ロードランナーからトレイルランナーまで幅広く対応しています
近年はAMOLEDディスプレイを搭載したモデルも充実し、スポーツウォッチとしての機能だけでなく、画面の見やすさやデザイン性を重視したい方にも魅力的なブランドです
今回はSUUNTOの中から、Suunto RunとSuunto Race Sの2モデルを紹介します
Suunto Run|軽量でロードランニングに使いやすいモデル

Suunto Runは、軽量性とシンプルな使いやすさを重視したランニングウォッチです
軽量なボディに鮮やかなAMOLEDディスプレイを搭載し、GPSによる距離・ペースの計測や心拍数、トレーニングデータなど、日々のランニングに必要な機能を備えています
SUUNTOというとアウトドアやトレイルランニングのイメージが強いかもしれませんが、Suunto Runはロードランニングを中心に使いたい方にも選びやすいモデルです
「軽くて見やすいランニングウォッチが欲しい」「高機能すぎるモデルまでは必要ない」という方におすすめです
- 軽量なランニングウォッチを使いたい方
- ロードランニングを中心に楽しみたい方
- 見やすいAMOLEDディスプレイを重視する方
Suunto Race S|SUUNTOで迷ったらコレ!

SUUNTOの中で特におすすめしたいのが、Suunto Race Sです
コンパクトなボディにAMOLEDディスプレイを搭載し、ランニングに必要なトレーニング機能に加えて、オフラインマップやナビゲーションにも対応しています
ロードでの日々のトレーニングやフルマラソンはもちろん、トレイルランニングまで幅広く活用できるため、「ロードもトレイルも1本のウォッチで楽しみたい」という市民ランナーに使いやすいモデルです
上位モデルほど大きく重くないことも魅力で、日常的に装着しながら、本格的なランニングにも活用できます
機能・サイズ・価格のバランスがよく、SUUNTOの中でどれを選べばいいか迷ったら、まず候補にしたいモデルです。
- ロードからトレイルまで幅広く楽しみたい方
- オフラインマップやナビゲーションを使いたい方
- サイズと機能のバランスを重視する方
SUUNTOの強みまとめ
SUUNTOのランニングウォッチは、ナビゲーションやアウトドア性能と、見やすいディスプレイを両立していることが大きな魅力です
- 地図・ナビゲーション機能が充実
- トレイルランニングやアウトドアでも使いやすい
- AMOLEDディスプレイを採用したモデルが充実
- スポーツウォッチとしてデザイン性にも優れる
くまぞうロードランニングだけでなく、トレイルランニングやアウトドアまで楽しみたい方にとって、SUUNTOは魅力的なブランドです。
特に今回紹介した中では、コンパクトなボディに地図・ナビゲーションなどの機能を備えたSuunto Race Sをイチオシとしています。
SUUNTOには、このほかにもRace 2やVertical 2など、より本格的なトレイルランニングやロングレースに対応したモデルがあります
「SUUNTOが気になるけれど、自分にはどのモデルが合うの?」という方は、主要モデルの特徴や違いをまとめたSUUNTOランニングウォッチ比較記事も参考にしてください

POLAR(ポラール)|トレーニングとコンディション分析に強い
POLARは、心拍計測やトレーニング分析に長年取り組んできたスポーツウォッチブランドです
ランニングデータを記録するだけでなく、トレーニングによる負荷やリカバリーなどを確認できることが特徴で、「どれだけ走ったか」だけでなく、日々のコンディションを確認しながらトレーニングしたいランナーに向いています
専用サービス「Polar Flow」では、日々のランニングやトレーニングデータをまとめて管理・分析することもできます
今回はPOLARの中から、ランニングに使いやすいPolar PacerとPolar Pacer Proの2モデルを紹介します
Polar Pacer|シンプルに使えるランニングウォッチ
Polar Pacerは、ランニングに必要な基本機能を備えながら、軽量で扱いやすいランニングウォッチです
GPSによる距離やペースの計測、手首での心拍計測などに対応し、日々のジョギングからフルマラソンに向けたトレーニングまで幅広く活用できます
POLARならではのトレーニング機能も利用できるため、「ランニングの記録だけでなく、練習内容やコンディションも確認したい」という方にも使いやすいモデルです
高機能な地図・ナビゲーションなどは必要なく、ランニングに必要な機能をシンプルに使いたい方におすすめです
- 初めてランニングウォッチを購入する方
- シンプルで軽量なモデルを使いたい方
- ジョギングからフルマラソンまで使いたい方
Polar Pacer Pro|本格的なトレーニングに取り組みたい方に
Polar Pacer Proは、Pacerの使いやすさをベースに、より本格的なランニングやトレーニングに対応したモデルです
GPSや心拍計測などの基本機能に加えて、気圧計を搭載しており、上り・下りを含めたランニングデータも記録できます
トレーニング負荷やリカバリーなどPOLARが得意とする分析機能も活用できるため、日々の練習をデータで振り返りながら、フルマラソンでの記録更新を目指したいランナーにも使いやすいモデルです
「Pacerでは少し物足りないけれど、必要以上に高価なモデルまでは求めていない」という方なら、Pacer Proが選択肢になります
- フルマラソンで記録更新を目指している方
- トレーニングデータを細かく分析したい方
- Pacerより一歩進んだランニング機能が欲しい方
POLARの強みまとめ
POLARのランニングウォッチは、トレーニングとコンディションをデータで管理しやすいことが大きな魅力です
- 心拍データを活用したトレーニング管理
- トレーニング負荷やリカバリーを確認しやすい
- Polar Flowで走行データを詳しく振り返れる
- ランニングに集中しやすいシンプルな使い勝手
くまぞう初めてランニングウォッチを使うならPacer、より本格的にトレーニングや記録更新に取り組むならPacer Proと考えると選びやすいでしょう。
「走った記録を残すだけでなく、トレーニングやコンディションをデータで確認しながら走りたい」というランナーに、POLARは魅力的なブランドです。
Amazfit(アマズフィット)|コスパを重視するランナーにおすすめ
Amazfitは、スマートウォッチとしての使いやすさとスポーツ機能を両立しながら、比較的手頃な価格で購入できることが魅力のブランドです
ランニング向けモデルではGPSによる距離やペースの計測、心拍数などの基本的なデータを記録でき、スマートフォンと連携して日々の運動や健康データも管理できます
「本格的なランニングウォッチには興味があるけれど、最初から高価なモデルを購入するのは迷う」という方にも選択肢になるブランドです
今回はAmazfitの中から、ランニング向けに設計されたAmazfit Cheetahを紹介します
Amazfit Cheetah|価格を抑えてランニングウォッチを始めたい方に
Amazfit Cheetahは、ランニングで使いやすい軽量性とGPS機能を備えたスポーツウォッチです
GPSによる距離やペース、走行ルートの記録に加えて、心拍数など日々のトレーニングに必要なデータを確認できます
AMOLEDディスプレイを採用しているため画面も見やすく、ランニングだけでなく普段使いのスマートウォッチとして利用しやすいことも特徴です
Garmin・COROS・SUUNTOなどと比較すると、本格的なトレーニング分析やランニングに特化した機能を重視する方には他の選択肢もありますが、価格を抑えながらGPSランニングウォッチを使ってみたい方には魅力的なモデルです
- 初めてGPSランニングウォッチを購入する方
- 価格と機能のバランスを重視する方
- ランニングだけでなく普段使いにも活用したい方
Amazfitの強みまとめ
Amazfitの魅力は、比較的手頃な価格でGPSやスマートウォッチ機能を利用できることです
- 価格と機能のバランスに優れる
- ランニングに必要な基本的なGPS計測に対応
- AMOLEDディスプレイで画面が見やすい
- 日常の健康管理やスマートウォッチとしても使いやすい
くまぞう本格的なトレーニング分析やトレイルランニングでのナビゲーションまで求めるのであれば、Garmin・COROS・SUUNTOなども比較したいところです。
一方で、「まずはランニングの距離やペースを記録してみたい」「できるだけ予算を抑えてランニングウォッチを始めたい」という方にとって、Amazfitは検討しやすいブランドです。
おすすめランニングウォッチ10モデルのスペック比較
ここまで紹介した10モデルについて、ランニングウォッチ選びで特に気になるスペックを比較しました
同じ価格帯でも、軽さやGPS性能、バッテリー、地図機能などには大きな違いがあります
自分が重視するポイントを確認しながら比較してみてください
| メーカー・モデル | ディスプレイ | 重量 | GPSバッテリー | マルチバンドGPS | 地図 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Garmin Forerunner 70 | 1.2型 AMOLED | 40g | 約23時間 | × | × | 39,800円 |
| Garmin Forerunner 170 | 1.2型 AMOLED | 41g | 約20時間 | × | × | 47,800円~ |
| Garmin Forerunner 970 | 1.4型 AMOLED | 56g | 約26時間 | ○ | ○ | 121,800円 |
| COROS PACE 4 | 1.2型 AMOLED | 32g※ | 最大41時間 | ○ | △ | 36,300円 |
| COROS PACE Pro | 1.3型 AMOLED | 37g※ | 最大38時間 | ○ | ○ | 49,940円 |
| Suunto Run | 1.32型 AMOLED | 36g | 最大20時間 | ○ | △ | 34,650円 |
| Suunto Race S | 1.32型 AMOLED | 約60g | 最大30時間 | ○ | ○ | 55,000円~ |
| Polar Pacer | 1.2型 MIP | 40g | 最大32時間 | × | × | 29,700円 |
| Polar Pacer Pro | 1.2型 MIP | 41g | 最大30時間 | × | △ | 53,900円 |
| Amazfit Cheetah | AMOLED | 約32~47g※ | 最大約44時間 | ○ | △ | モデルによる |
※COROSはナイロンバンド装着時など、仕様によって重量が異なります
Amazfit Cheetahもモデル・仕様によってサイズや重量が異なります
地図機能の目安
- ○:ウォッチ上でオフラインマップを表示可能
- △:ルート・コースナビゲーションなどに対応
- ×:地図・ルートナビゲーションを重視しないモデル
スペックだけを見ると、価格が高いモデルほど優れているとは限りません
例えば、軽さとGPSバッテリーを重視するならCOROS PACE 4、地図まで含めた機能と価格のバランスならCOROS PACE ProやSuunto Race S、Garminの豊富なランニング機能を比較的手頃な価格で使いたいならForerunner 170が候補になります
一方、Forerunner 970のような上位モデルは価格が高くなりますが、マルチバンドGPSや地図などを備え、ロードからトレイルまで幅広く活用できます
表のスペックだけで決めるのではなく、自分が実際に使う機能と価格のバランスを考えて選ぶことが大切です
目的別おすすめランニングウォッチ
ここまで紹介してきたように、ランニングウォッチはモデルによって得意とする機能が異なります
「結局、自分にはどれが合っているの?」と迷った方は、まず自分のランニングスタイルから候補を絞ってみましょう
ここでは、大きく3つの目的に分けておすすめモデルを紹介します
初心者・日常のランニング
健康維持のジョギングやランニングを始めたばかりの方なら、最初から高機能なモデルを選ぶ必要はありません
距離・ペース・心拍数などの基本的なデータを確認でき、日々のランニングを記録できれば十分活用できます
候補になるのは、Garmin Forerunner 70・COROS PACE 4・Suunto Run・Polar Pacer・Amazfit Cheetahです
選び分けるなら、
- Garminの使いやすさやトレーニング機能 → Forerunner 70
- 軽さとバッテリー性能 → PACE 4
- 軽さと見やすいディスプレイ → Suunto Run
- トレーニング・コンディション管理 → Polar Pacer
- 価格とスマートウォッチ機能のバランス → Amazfit Cheetah
と考えると分かりやすいでしょう
これからフルマラソンや記録更新まで目指したい方は、次に紹介するモデルまで含めて検討するのがおすすめです
フルマラソン・記録更新を目指すランナー
フルマラソンへの挑戦やサブ4、さらに記録更新を目指すなら、GPSによるペース管理だけでなく、日々のトレーニングに活用できる機能も重視したいところです
おすすめは、Garmin Forerunner 170・COROS PACE Pro・Suunto Race S・Polar Pacer Proです
選び分けるなら、
- ランニング機能と使いやすさのバランス → Forerunner 170
- 軽さ・バッテリー・地図まで欲しい → PACE Pro
- ロードからトレイルまで幅広く使いたい → Race S
- トレーニングやコンディション分析を重視 → Pacer Pro
が目安になります
このクラスになると、日々のジョギングやロング走だけでなく、フルマラソンに向けた本格的なトレーニングにも長く活用できます
「今は初心者だけれど、これからフルマラソンや記録更新まで目指したい」という方が、最初からこのクラスを選ぶのもおすすめです
トレイル・ウルトラマラソン
トレイルランニングやウルトラマラソンでは、通常のロードランニング以上にGPS性能・バッテリー・地図やナビゲーション機能が重要になります
おすすめは、COROS PACE Pro・Suunto Race S・Garmin Forerunner 970です
選び分けるなら、
- 軽さとロングバッテリーを重視 → PACE Pro
- 地図・ナビゲーションやアウトドアでの使いやすさを重視 → Race S
- GPS・地図・トレーニング機能まで妥協したくない → Forerunner 970
と考えると分かりやすいでしょう
特にウルトラマラソンや長時間のトレイルレースでは、カタログ上の最大バッテリー時間だけでなく、実際に使用するGPSモードで自分の想定走行時間をカバーできるかを確認しておくことが大切です
ランニングウォッチは、高価なモデルほど自分に合うとは限りません
「普段どこを走るのか」「これからどんなレースに挑戦したいのか」「どの機能を重視するのか」を考えながら、自分のランニングスタイルに合ったモデルを選びましょう
まとめ|自分の目的に合ったランニングウォッチを選ぼう
ランニングウォッチは、距離やペースを記録するだけでなく、日々のトレーニングやコンディション管理、レースでのペース管理など、ランニングをさまざまな面からサポートしてくれるアイテムです
2026年現在は、Garmin・COROS・SUUNTO・POLAR・Amazfitなどから多くのモデルが登場していますが、大切なのは「どのモデルが一番高性能か」ではありません
自分の走り方や目標に必要な機能を備えているかを基準に選ぶことが重要です
初心者や日常のジョギングなら、GPS・心拍計測などの基本機能を備えた軽量で使いやすいモデルでも十分です
フルマラソンや記録更新を目指すならトレーニング分析、トレイルランニングやウルトラマラソンまで楽しむならバッテリーや地図・ナビゲーションなども確認しておきましょう
そして、現在の走り方だけでなく、「これからどんなランニングをしたいのか」まで考えて選ぶことも、長く使える1本を見つけるポイントです
ぜひ今回紹介したモデルを比較しながら、自分のランニングスタイルに合った1本を見つけてください
▼フルマラソンでサブ4を狙う詳しい説明は以下の記事をご覧ください▼

▼初心者がまず揃えるべきランニングギアは以下の記事をご覧ください▼

