ランニングシューズ選びで、
- HOKA クリフトン11って実際どうなの?
- クリフトン10から買い替える価値はある?
- 初心者でも履きやすいシューズなの?
このような疑問を持っていませんか?
HOKAの「クリフトン」シリーズは、高いクッション性と軽快な走りを両立したHOKAを代表するランニングシューズです
ジョギングからロング走、フルマラソンまで幅広く対応できるデイリートレーナーとして、多くのランナーに支持されています
最新モデルの「クリフトン11」では、前作の快適な履き心地を継承しつつ、アッパーやフィット感を中心にアップデートされ、より完成度の高い一足へと進化しました
そこで本記事では、実際にクリフトン11を履いて約30kmのロング走を行い、クッション性・走行性能・フィット感・脚への負担などを検証しました
その実走結果をもとに、クリフトン10との違いやサイズ感、メリット・デメリット、どんなランナーにおすすめなのかを詳しく解説します
クリフトン11の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください
結論|クリフトン11はジョギング・LSD・ロング走に最適なデイリートレーナー

実際にクリフトン11を履いて約30kmのロング走で検証した結論は、「脚へのやさしさと快適性をさらに磨き上げた、長く走るためのデイリートレーナー」という一足でした
- 30kmのロング走でも、終盤まで快適なクッション性を維持
- MetaRockerにより、ゆっくりしたペースでも足運びがスムーズ
- ジョギング・LSD・ロング走との相性が非常に良い
- 長時間履いても足当たりが気になりにくく、フィット感も良好
- クリフトン10から走行性能は大きく変わらないものの、履き心地やフィット感が向上
特に印象的だったのが、キロ6分30秒〜7分程度で約30km走っても、終盤まで着地時のクッション性が大きく損なわれなかったことです
距離を重ねて脚に疲労が出てからも着地時の衝撃が気になりにくく、「できるだけ脚への負担を抑えながら長く走りたい」という用途に非常に向いていると感じました
一方で、強い反発力を活かしてスピードを出すタイプではありません。テンポ走やインターバルなど、スピードを求める練習では物足りなさを感じるでしょう
- ジョギングやLSD、ロング走を快適に走りたい方
- 脚への負担を抑えながら距離を踏みたい方
- フルマラソン完走やサブ4・サブ3.5を目指している方
- 初心者でも扱いやすいクッションシューズを探している方
- インターバルやテンポ走を中心に行う方
- レース用として高い反発力を求める方
- スピード練習をメインに考えている方
価格差が小さければ、フィット感や履き心地が向上したクリフトン11がおすすめです
一方、クリフトン10がセール価格で購入できるのであれば、コストパフォーマンスを重視して前作を選ぶのも十分に有力な選択肢です
クリフトン11を実際に履いて検証

ここからは、クリフトン11を実際に履いて走り、クッション性・走行性能・脚への負担・フィット感を検証していきます
今回はジョギングやLSDを想定したキロ6分30秒〜7分程度のペースを中心に、約30kmのロング走で使用しました
単に履いたときの印象だけではなく、距離を重ねてもクッション性を維持できるのか、ゆっくりしたペースでも走りやすいのか、30km走ったあとの脚への負担はどうなのかといった、実際のランニングで気になるポイントを確認しています
- 使用シーン:LSD・ロング走
- ペース:キロ6分30秒〜7分程度
- レビュー時点の走行距離:約30km
- サイズ:28.0cm・D(普段のサイズ28.0cm・D~2E)
- レビュアー:フルPB 3:28:43の市民ランナー
- 比較モデル:HOKA クリフトン10
実走検証①|30km走ってもクッション性は維持できるのか?
約30kmのロング走で検証した結果、終盤でもクッション性が大きく失われる感覚はありませんでした
クリフトン11を履いてまず感じたのは、前作クリフトン10から受け継がれたHOKAらしいクッション性の高さです
今回はキロ6分30秒〜7分程度のペースで約30km走りましたが、着地時の衝撃をやわらかく受け止めてくれる感覚は、距離を重ねても大きく変わりませんでした
特に印象的だったのが、20kmを超えて脚に疲労が出てきてからです
終盤になっても着地が急に硬く感じられることはなく、最後まで安心して走り続けることができました
ジョギングやLSD、ロング走など、「できるだけ脚への負担を抑えながら距離を踏みたい」場面で、このクッション性は大きなメリットになると感じます
くまぞう私がクリフトンシリーズを愛してやまない最大の理由が、このクッション性です
約30km走ったあとでも「まだ走れそう」と思えるほどの快適さがあり、今後もこの履き心地が続く限り、クリフトンを選び続けると思います
実走検証②|ゆっくり走っても走りにくくない?
キロ6分30秒〜7分程度のゆったりしたペースでも走りにくさはなく、スムーズに走り続けることができました
クッション性の高いシューズの中には、ゆっくり走ると重さを感じたり、足運びがもたついたりするモデルもあります
しかし、クリフトン11ではそのような走りにくさはほとんど感じませんでした
今回のロング走ではキロ6分30秒〜7分程度を中心に走りましたが、HOKA独自のMetaRocker構造によるものなのか、着地から次の一歩への重心移動が非常にスムーズです
強い反発力で前へ押し出されるというよりも、自然に足が前へ運ばれていくような感覚で、力を入れなくても一定のリズムで走り続けることができました
特にLSDでは速さよりも、無理なく一定のペースで長時間走り続けられることが重要です
その点、ゆっくり走ってもシューズの重さや走りにくさを感じにくく、自分のペースで淡々と距離を踏めるのは、クリフトン11の大きな魅力だと感じました
キロ6分30秒〜7分程度のLSDでも非常に走りやすく、ゆっくり長く走る用途との相性は抜群です。
実走検証③|ペースを上げても使える?
ペースを上げることはできますが、反発力を活かしてスピードを出すタイプのシューズではありません
クリフトン11で実際にペースを上げてみても、強い反発力やシューズに押し出されるような推進力はほとんど感じませんでした
ゆっくりしたペースではスムーズだった足運びも、スピードを求める場面になると、クリフトン11の強みとは少し違ってきます
もちろん、ジョギングの途中でペースを上げる程度であれば問題なく対応できます
しかし、テンポ走やインターバルなど、積極的にスピードを出したいトレーニングでは、反発性や推進力の高いシューズと比べて物足りなさを感じるでしょう
私自身も、スピード練習をする日にクリフトン11を選ぶことはありません
一方で、強い反発に頼らず自分のペースで走れるからこそ、ジョギングやLSD、ロング走では非常に扱いやすいシューズだと感じています
検証結果として、クリフトン11は「速く走るためのシューズ」ではなく、「無理なく長く走るためのシューズ」という評価です
実走検証④|30km走ったあとの脚への負担は?
約30kmのロング走を終えたあとも、距離の割に脚への負担は少なく感じました
当然ながら30km走ったなりの疲労はありましたが、足裏や膝などに強いダメージが残ったという感覚はありませんでした
特に今回のようなキロ6分30秒〜7分程度のロング走では、クリフトン11のクッション性が着地時の衝撃をやわらげてくれるため、距離を重ねても脚への負担を抑えながら走れている印象があります

30kmという距離になると後半はどうしても脚が疲れてきますが、クリフトン11ではシューズそのものが負担になったり、着地の衝撃がつらくなったりすることなく、最後まで快適に走ることができました
こうした実走結果からも、ロング走で距離を踏みたいときや、できるだけ脚へのダメージを抑えて走りたいときに選びやすいシューズだと感じます
検証結果として、30km走ったあとの脚への負担感は少なく、長い距離を快適に走るというクリフトン11の強みを実感できました
実走検証⑤|フィット感はどう?長時間履いて気になったところ
約30kmのロング走でも足当たりや締め付けが気になることはなく、長時間でも快適なフィット感が続きました
クリフトン11は、新しいエンジニアードメッシュアッパーやプレミアムソックライナーの採用により、前作クリフトン10からフィット感がさらに向上したと感じます
実際に足を入れてみると、強く締め付けて固定するというより、足全体をやさしく包み込むように自然にフィットする感覚です
今回の約30kmのロング走でも、距離を重ねることでアッパーの圧迫感が気になったり、足当たりに違和感が出たりすることはありませんでした
また、フィット感がやさしいからといってシューズの中で足が動いてしまうような感覚もなく、長時間のランニングでも安心して履き続けることができました
前作クリフトン10も履き心地の良いシューズでしたが、クリフトン11ではこの**「長時間履き続けたときの快適さ」**がさらに磨かれた印象です
走行性能そのものが前作から大きく変わったとは感じませんが、フィット感や履き心地については、クリフトン11で実感しやすい進化ポイントだと感じました
検証結果として、約30kmのロング走でも足当たりや圧迫感が気にならず、長時間走との相性は非常に良好です
クリフトン11のサイズ感|普段28cmの私が選んだサイズ
普段は28cmの幅D or 2Eのシューズを履いている私ですが、
サイズ感は前作クリフトン10(28cm、Dを購入)とほぼ同じで、クリフトン11も同じサイズを選んで問題ありませんでした
これまでクリフトン10を履いていた方であれば、基本的には同サイズで問題ないでしょう
クリフトン11とクリフトン10の違い
クリフトン11とクリフトン10を実際に履き比べて感じた結論は、走行性能に大きな差はないものの、クリフトン11ではアッパーやフィット感を中心に快適性が向上しているということです
クリフトン11は、前作クリフトン10の高いクッション性やスムーズな走行感を受け継ぎながら、アッパーやソックライナーなど細かな部分がアップデートされています
実際に走ってみても、クッション性や足運びの感覚が大きく変わったという印象はありませんでした。一方で、足を包み込むようなフィット感や長時間履いたときの快適性については、クリフトン11の方が一段良くなったと感じます
違いを簡単にまとめると、以下の通りです
| 比較項目 | クリフトン11 | クリフトン10 |
|---|---|---|
| クッション性 | 高い | 高い |
| 走行感 | スムーズ | スムーズ |
| 反発性 | 控えめ | 控えめ |
| アッパー | 新しいエンジニアードメッシュ | ジャカードアッパー |
| フィット感 | より自然で快適 | 十分快適 |
| ロング走との相性 | 非常に良い | 非常に良い |
| おすすめの選び方 | 快適性を重視する方 | 価格を重視する方 |
特に大きな違いを感じたのは、フィット感と長時間履いたときの快適性です
今回クリフトン11を約30kmのロング走で使用しましたが、距離を重ねてもアッパーの圧迫感や足当たりが気になりにくく、最後まで快適に履き続けることができました
一方で、クリフトン10から走行性能が劇的に向上した感じはありません
選び方はシンプルです
- 最新モデルを選びたい
- より快適なフィット感を重視したい
- ジョギングやロング走で長時間履くことが多い
- セール価格などで安く購入できる
- コストパフォーマンスを重視したい
- フィット感の細かな違いより、クッション性や走りやすさを重視したい
実際に両モデルを履いた印象としては、「走りは大きく変わらないが、履き心地はクリフトン11の方が良くなった」というのが一番分かりやすい違いです
価格差が小さければクリフトン11、クリフトン10が大幅に安くなっているのであればクリフトン10を選ぶ、という判断で問題ないでしょう
▼クリフトン10の詳しい説明は以下の記事をご覧ください▼

クリフトン11の基本情報

ここまで実走で感じたクリフトン11の特徴を紹介してきました
続いて、重量やドロップ、ミッドソールなど、クリフトン11の基本スペックを確認しておきましょう
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年7月 |
| 価格 | 19,800円(税込) |
| 重量 | 約283g(27.0cm) |
| ドロップ | 8mm |
| ミッドソール | コンプレッション成型EVAフォームミッドソール |
| サポート機構 | Active Foot Frame |
| アッパー | エンジニアードメッシュアッパー |
| 用途 | ジョグ・LSD・ロング走・日常トレーニング・フルマラソン |
クリフトン11の主な進化ポイント

クリフトン11は、前作クリフトン10をベースに、履き心地や使いやすさを中心にアップデートが施されました
ここでは、主な進化ポイントを紹介します
新しいエンジニアードメッシュアッパーを採用

クリフトン11では、アッパーに新しいエンジニアードメッシュを採用しています
今回の約30kmの実走でも、足全体をやさしく包み込むようなフィット感があり、長時間走っても足当たりや圧迫感は気になりませんでした
スペック上の変更だけでなく、実際のロング走でもフィット感の改善を感じられたポイントです
プレミアムソックライナーを採用

新たにプレミアムソックライナーを採用し、足入れしたときの快適性が向上しています
実際に約30kmのロング走で使用しても、足裏の当たりや違和感は気にならず、長時間でも快適に履き続けることができました
アッパーの変更と合わせて、クリフトン11の「長時間履いてもストレスを感じにくい履き心地」を支えている要素のひとつだと感じます
まとめるとクリフトン11は、走行性能を大きく変えるモデルチェンジではなく、クリフトンらしいクッション性やスムーズな走行感を受け継ぎながら、フィット感や長時間履いたときの快適性を磨き上げたモデルだと感じました
クリフトン11の耐久性|500km・800kmまで継続検証
耐久性については現在も継続して検証中です
走行距離が500km・800kmに達したタイミングで、ミッドソールのヘタリやアウトソールの摩耗状況などを追記する予定です
まとめ|クリフトン11は快適性を追求したデイリートレーナーの完成形
クリフトン11を実際に約30kmのロング走で使用した結果、終盤までクッション性が大きく失われる感覚はなく、脚への負担を抑えながら快適に走り続けられるシューズだと感じました
キロ6分30秒〜7分程度のゆったりしたペースでも足運びはスムーズで、ジョギングやLSD、ロング走との相性は非常に良好です
一方で、強い反発力や推進力を活かしてスピードを出すタイプではないため、テンポ走やインターバルを中心に行う方には物足りなさを感じるでしょう
また、クリフトン10から走行性能が劇的に変わったわけではありませんが、フィット感や長時間履いたときの快適性は着実に向上しています
「速く走るためのシューズ」ではなく、「脚を守りながら、無理なく長く走るためのシューズ」
これが、実際にクリフトン11を履いて感じた一番の特徴です
ジョギングやLSD、ロング走を快適に走りたい方や、初マラソン完走〜サブ4を目指すランナーには、非常に使いやすい一足だと思います
くまぞう結論、「クリフトン11」は大満足です
おすすめ度は以下の通り
「クリフトン11」は以下から購入可能です
FAQ
- クリフトン11は初心者でも履きやすいですか?
-
はい、クリフトン11はランニング初心者にも非常におすすめできるシューズです。
優れたクッション性により着地時の衝撃をしっかり吸収してくれるため、脚への負担を軽減しながら快適に走れます。
また、安定感も高く、ジョギングやゆっくりとしたペースのランニングでも扱いやすいため、「最初の1足」としても安心して選べるモデルです。
- クリフトン11はレースでも使えますか?
-
はい、クリフトン11でもフルマラソンやハーフマラソンなどのレースを走ることは十分可能です。
特に、初マラソン完走を目指す方や、サブ4・サブ3.5を目標とするランナーであれば、クッション性の高さにより後半の脚への負担を軽減しながら走れるメリットがあります。
一方で、クリフトン11はスピードを追求したレーシングシューズではありません。自己ベスト更新を狙うようなレースでは、より反発性や推進力に優れたシューズの方が力を発揮しやすいでしょう。
「速く走るため」よりも、「最後まで快適に走り切るため」のレースシューズとしておすすめできる一足です。
- クリフトン11はどのくらいのペースで走る人に向いていますか?
-
クリフトン11は、ジョギングからLSD、ロング走まで、一定のペースで快適に距離を踏みたいランナーに向いています。
特に、フルマラソン完走やサブ4・サブ3.5を目指す方の普段の練習用シューズとして活躍します。
一方で、テンポ走やインターバルなどスピードを重視する練習では物足りなさを感じる場合があるため、用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
▼フルマラソンでサブ4を狙う詳しい説明は以下の記事をご覧ください▼

▼初心者がまず揃えるべきランニングギアは以下の記事をご覧ください▼

