2026年4月5日(日)、東京都青梅市で開催された「青梅高水パラチノース国際トレイルラン30K」に参加しました
青梅高水トレイル30Kは、関東のトレイルランナーにとってシーズン開幕戦ともいえる定番レース
・距離:約30km(GPS実測約24.5km)
・累積標高:約1,100m前後
・制限時間:5時間
数字だけ見ると、
「そこまでキツくないのでは?」
「走れるトレイルって聞くし余裕では?」
そう思っていました
「走れるトレイルだから楽」
完全に甘かったです
結果はタイトルの通り、“惨敗”
この記事では、市民ランナー目線で
・大会の特徴
・コースのリアルな難易度
・実際に走って感じたキツさ
・今後走る人へのアドバイス
を、正直にまとめていきます
大会概要|アクセス良し・雰囲気良しの人気大会
青梅高水トレイルは、東京都青梅市で開催される歴史あるトレラン大会

基本情報
- 開催日:2026年4月5日(日)
- 開催場所:永山公園総合グラウンド(青梅駅徒歩圏)
- 種目:30km / 15km
- 参加者:約1000人(30km)
特徴
- 駅近でアクセス抜群
- 春のトレランシーズン開幕戦
- トレランイベント併設で盛り上がる
“気軽に参加できるトレラン大会”という印象が強い
ただし… コースは全然気軽じゃないです
青梅高水トレランの特徴・攻略ポイント
青梅高水トレイル30Kは、「走れるトレイル」と言われることも多い大会ですが、実際に走ってみるとその印象は大きく変わります
確かに一部には走りやすい区間もあるものの、全体としては細かいアップダウンが積み重なり、確実に脚を削ってくるコース設計です
序盤|入りは抑えろ、ここで突っ込むと確実に終わる

スタート直後はロード区間から始まり、その後すぐにトレイルへ入っていきます
この序盤で一番重要なのは、とにかくオーバーペースを避けることです
レース序盤はどうしても周りの流れに乗ってしまいがちですが、
- 渋滞を抜けた後にペースが一気に上がる
- 走れる区間が多く、ついスピードを出してしまう
という流れになりやすく、気づかないうちに脚を使いすぎてしまいます
さらに、青梅高水の特徴として
- 急登ではないがジワジワ効く登り
- リズムを崩される細かいアップダウン
が序盤から続くため、「思っている以上に脚にダメージが蓄積している状態」で中盤に入ることになります。
- 心拍ベースで抑える(余裕度重視)
- 登りは無理せずパワーハイクもOK
- 「前半はレースではない」くらいの意識でちょうどいい
中盤|上りがキツくなり“走り続けられない”区間へ

中盤に入ると、序盤とは明らかにコースの印象が変わります
このあたりからは
- 上りの傾斜が一段階上がる
- まとまった登りが増える
- 細かいアップダウン+しっかりした登りが混在する
という構成になり、「走れるトレイル」というより“走らせてもらえない区間”が増えてきます
特に感じたのは、
登りでしっかり脚を使わされること
パワーハイクに切り替える場面が増え、
- 心拍は高い状態が続く
- 脚への負荷が抜けない
- リズムが作りにくい
という状態になります
序盤で少しでも飛ばしてしまっていると、この中盤で一気に余裕がなくなります
また、登りだけでなく
- 下りも気を抜くと脚にくる
- 走れる区間も“回復区間にならない”
というのが青梅高水のいやらしいところです
- 登りは迷わずパワーハイクに切り替える
- 無理に走り続けない(トータルで速い選択を)
- 心拍を上げすぎない意識を持つ
- 補給を確実に入れて後半に備える
- 下りで無駄に踏みすぎない(ブレーキ多用はNG)
終盤|脚が残っていないと一気に失速する

終盤に入ると、それまでの蓄積ダメージが一気に表面化します
青梅高水の怖いところは、
- 明確な「ラスボス的な激坂」があるわけではない
- それでも走れなくなる
という点です
つまり、
コースがキツいというより、「それまでの積み重ねで潰される」レースです
終盤では
- 登りで脚が止まってしまう
- 下りでもスピードが出せない
- 平坦でもジョグレベルまで落ちる
という状態に陥りやすく、ここで一気に順位やタイムを落とします
逆に言えば、
ここまで脚を残せている人は
- 最後まで走り切れる
- 周りをどんどん抜いていける
という展開になります
- 終盤勝負を前提にペース配分を組む
- 脚が残っていれば“ご褒美区間”になる
- 最後までリズムを崩さないことを最優先
関連YouTube動画
実際のコースの雰囲気やキツさは動画でもまとめています
▶ レースのリアルはこちら
まとめ|“走れるけど楽ではない”が青梅高水の本質
青梅高水トレイル30Kは、
- 走れる区間が多い
- テクニカルではない
という意味では「優しいコース」に見えますが、実際は
“休めないことで削られるタフなレース”です
・序盤で抑える
・中盤で使いすぎない
・終盤に脚を残す
この3つができるかどうかで、結果は大きく変わります
「走れる=楽」ではない
この認識を持って挑むことが、青梅高水攻略の最大のポイントです
これから走る方は、「前半で脚を使いすぎないこと」だけは意識してみてください
それだけで、このレースの難易度は大きく変わるはずです
個人的なレースの振り返り&リアルレビュー
当日の天候・会場の様子
前日は雨でしたが、当日はなんとか曇り
気温は高く水分補給がキーポイントになる気象条件でした
スタート会場は、永山公園総合グラウンド
青梅駅から徒歩圏ということもあり、アクセスはかなり良好です
また、会場周辺には
- トレランギアのブース出展
- 補給食やグッズ販売
- スタート・ゴールを盛り上げるアナウンス
などもあり、単なるレースではなく“イベントとしても楽しめる大会”になっています
レース前半戦|スタート〜高水山常福院

この日は久々のトレラン、ケガ明けのレースということもあり、現在のレベルを確認することが目的
いつも通りの走りでどこまでもつかを試しました
開始直後、走れる喜びと周囲のペースが相まって、しっかりと走って山を登っていきます
あとで考えれば序盤から足を使う走りをしてしまっていたなと
斜度が厳しくなってくると徐々にペースダウン
小刻みなアップダウンが続く中、下りの衝撃で膝に痛みが出始め、思い切り下れなくなりました
榎峠を越え高水山常福院への上りでさらにペースが落ち、どんどん順位を落とします
レース後半戦|高水山常福院〜ゴール
常福院から榎峠までは一度下って、登りなおす感じ
この下りを走り切ったところでほぼ脚が終わりました
榎峠までの上りは足が動かず厳しかった
榎峠を越えてからは下り基調なのですが、
小さな上りがいくつもあり、かつその上りの傾斜が厳しい
何度も足が止まってしまいました
終盤は足が残っていれば楽しく走れる区間に思えましたが、
この日は全く余裕がなく、ゴールをすることで必死でした
今回レース自体は厳しい結果に終わりました
再び練習積みなおしていきたいと思います
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